騎馬民族

2002年07月11日(木) 昔々

遠距離恋愛をしている男女がいました。

月に一度、数時間のデート。
そして文通。
二人の気持ちはどんどん高まり、いつしか結婚したいと願うようになりました。
男が挨拶をしに女の家に行く。

男:娘さんを下さい
親父:○○さんなら、娘を安心して任せることができます。

そう一言だけ言った頑固親父。

男は見事、頑固親父から大事な娘を奪うことができ(?)
女は男に尽いていくことに決めました。
そして二人は結婚式をあげ、その足で新婚旅行へと向かったのです。

月日は流れ34年後。

夫婦は3人の子供に恵まれていました。
長女は結婚し、二人目がお腹にいる母親に。
長男にも可愛い女の赤ちゃんが誕生。
そして末っ子...。

末っ子はやんちぇな女の子です。
やんちぇな女の子も、いつしか女性に。

...女性とは言えないくらいの元気印でやんちぇなサル。

彼女は、一度で良いから両親の新婚旅行場所へと行って見たいと思っていました。ふと気がつくと13年前からの心の奥で願っていたこと。

叶うかな?叶わないかな?
行けるなら、いつか行きたいなぁ。

二人がどんな場所に行き、感動し、喜び、泣いたのか。
二人の新婚時代の眼に映ってたものを見て見たい。

両親の歴史を知りたかったのです。


行き先は青梅。
昔から行きたかった場所、父と母の新婚旅行場所へ明日行ってきます。


うっしゃぁ♪


って、父さんにお小遣い貰っちゃった(笑)


あ。
飛行機、揺れないように祈っといて下さい(本気

いってきまーす♪


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