騎馬民族

2002年12月15日(日) 感動の心

雪がいっぱい降って茶の間から雪がチラついてるのが見える。大き目の雪がはらはらと落ちてくるのが大好きだ。

東京育ちのノブ君は雪とあまり、なじみが無い。
今日はお出かけ。

ちらつく雪の中を高速に乗りノブ君に話し掛ける。

さえ:雪、いっぱいねぇ 真っ白で綺麗だねぇ
ノブくん:ア、トラックだ!


       興味なし(涙


今日は1年に一度の歳末助け合い募金に立った。
募金には中学生の男の子や女の子も来てくれて、俄然声だし系統には張り切る私だけれどなんか、中学生の子達が一生懸命声を出してることに感動した。
そして、通りすがる人たちが募金してくれることにも喜びを感じる。


募金に立って私が一番嬉しいのは、30人通り過ぎてく中に1人、入れに来てくれるその「一人」だ。
でも、よく考えると通りすぎる人達がいるから来てくれる人にも感謝ができるから皆に感謝ができる。


金髪にしてる男性だったり。
小さな子にお金を持たせて、それを遠くで見てるお母さんだったり。
おじさんだったり。
中学生の子だったり。


あったかい。


さえ姉とナスとトリニクのカレーを作った。
ノブ君がスプーンを持って自分で食べるようになってきた。
そして...

   カレー もうちょっと たべたい

と言った。

さえ:じゃぁ、そのお皿を「おかわりー」って、ここまで持ってきて♪
ノブ君:オカワリー

歩くのも危なっかしいけれど、しっかりお皿を持っていた。
ゴハンとカレーをよそいノブ君に渡す。

さえ:じゃぁ、このお皿をそこのテーブルまで持っていって♪ できるかな?

ノブ君がしっかりとこぼさないようにカレーの入ったお皿を持っていった。

姉ちゃん:ノブくーん。お母さん、嬉しいよ。
     ノブ君「おかわりー」ってしたの? よくできたねぇ。

そう言いながらノブ君を優しく撫でている。

お母さん、嬉しいよ。という言葉とその姿を見て泣きそうになった。
姉ちゃん、嬉しかったんだなぁと思って。


私も嬉しかったよ。
なんか、感動した。


ちょっとのことで感動したりできることが嬉しい。
それに比例して、ちょっとのことで泣きそうにもなるのだけれど。


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