日だまりに咲く

2000年07月01日(土) 詩を書くこと

苦しい時、悲しい時、切ない時……そんな事ばかり綴っていると
何度となく反省させられる、普段の自分。
嬉しい時、楽しい時、感動した時……書きとめる事を忘れるほどの幸せも
思い起こして綴れば、幾度となく押し寄せる感謝の気持ち。

言葉では上手く言えない自分があったり、
通り過ぎてしまえば思い出す事もなくなる出来事だって、
日記のように、毎日はできないあたしでも
こうしていくつも書き綴っていけるから、続けられるのかな。

中学の時、同級生の女の子が自分の詩を綴ったノートを見せてくれた。
それを見た時、すごい衝撃だった。
こんなに大人びた考え方してたんだぁとか、
こんなふうに見る事もできるんだぁとか……
一遍一遍に記される彼女の気持ちが、とても素晴らしいものにみえた。
そこから始めたあたし。もう15年くらいになるのかな。
ノートもたくさん束になるほどになった。
今は電子化したPoemをここにUPする事で、書く手間を省いてしまったけど……。
こうして、いつまで書き綴っていけるだろう。

おばあちゃんになって振り返った時、
少しは過去の自分に花を持たせてあげられるだろうか。
Masaくんとふたりで、手を繋いで散歩できる
おじいちゃんとおばあちゃんになれた時に。


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里伽 [MAIL]