最近とことん思考が前向きなため、怠っていた自己ヒーリング。 寝る間際に取り組んでみました。
人に対する劣等感を常に拭えない無意識な自分。 その意識に集中してみると 左胸にあるチクリとした痛みに行き着いて いつの時代の感情なのか、あふれ出す思い。
過去生の幼い少女がいて石段の隅に座り、ひとり泣いている。
私を置いていかないで。 私をひとりにしないで。 私から目を逸らさないで。 私はココにいる!私はココにいる! 行かないで!お願い! 私を・・・私を見捨てないで!! 私を見捨てないで!!! 私を見捨てないで・・・!!!!!
叫んでも叫んでも届かぬ思い。 この少女の時代、生きるために必死だった家族が 止むを得ず口減らしのために彼女をここに置き去りにしたんだ。 何も告げず去っていく父の背中が、ただ 「ついて来てはならない」と物語っていた。
思い出す過去生にボロボロと流れ落ちる涙。 しゃくりあげるほど泣いて、泣いて、泣きつくして そのまま眠りに落ちた。
完結していないセラピーだけど、その子はもういない。 左胸の痛みをいくら探っても出てこない。 存在に気付いたことと、事情が飲み込めたことで 昇華してしまったみたいに・・・追跡さえ出来ない。 ただ、この思いを今世に引きずるだけの要因は まだ他にあると感じている。 とりあえずは、一晩遅れのヒーリングを 最後まできちんと行って終了することにした。
次回、ちゃんと時間枠を取って取り組んでみようと思う。
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