日だまりに咲く

2008年01月22日(火) 自己セラピー

最近とことん思考が前向きなため、怠っていた自己ヒーリング。
寝る間際に取り組んでみました。

人に対する劣等感を常に拭えない無意識な自分。
その意識に集中してみると
左胸にあるチクリとした痛みに行き着いて
いつの時代の感情なのか、あふれ出す思い。

過去生の幼い少女がいて石段の隅に座り、ひとり泣いている。

私を置いていかないで。
私をひとりにしないで。
私から目を逸らさないで。
私はココにいる!私はココにいる!
行かないで!お願い!
私を・・・私を見捨てないで!!
私を見捨てないで!!!
私を見捨てないで・・・!!!!!

叫んでも叫んでも届かぬ思い。
この少女の時代、生きるために必死だった家族が
止むを得ず口減らしのために彼女をここに置き去りにしたんだ。
何も告げず去っていく父の背中が、ただ
「ついて来てはならない」と物語っていた。

思い出す過去生にボロボロと流れ落ちる涙。
しゃくりあげるほど泣いて、泣いて、泣きつくして
そのまま眠りに落ちた。

完結していないセラピーだけど、その子はもういない。
左胸の痛みをいくら探っても出てこない。
存在に気付いたことと、事情が飲み込めたことで
昇華してしまったみたいに・・・追跡さえ出来ない。
ただ、この思いを今世に引きずるだけの要因は
まだ他にあると感じている。
とりあえずは、一晩遅れのヒーリングを
最後まできちんと行って終了することにした。

次回、ちゃんと時間枠を取って取り組んでみようと思う。


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里伽 [MAIL]