メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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girlfriend |
2003年06月03日(火) |
微かに漂うだけの気配 無条件の夢 確信できず 壊れかけた想い
それだけを抱いて 疑問符を形にして 追えば消える理由なら全て 無意識のリアクション
girlfriend 君が運んできた 謎の半分さえも 解けずに台詞の 破片ならべて ただもがくだけさ
girlfriend 君が残していった 時の空白は 一瞬にして作られた錯覚
残像を天使と信じて のめり込む自分が見えてる
あわせ鏡の背中に 繰り返す刹那が移ってる
曖昧に存在した 感触に踊らされて 情けない妥協に 満足を感じた
混乱の中で 悲劇と喜劇の狭間で 待ち続ける欲望が 本当の素顔
girlfriend 君が僕に告げた 全ての理想が 思い通りなんでも 叶うのならば その方がいいさ
girlfriend 夢が夢で終わり 大人になるのを 否定しても 変わらずにいたいと cry
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