メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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ブルージー・ヴィーナス |
2003年08月12日(火) |
女神がエロティックでいいのかい なんて罰当たりな夜 ありきたりな刺激で十分なのに その上を行く意地悪にお手上げ
束縛はキライじゃなかったの? 僕の明日のスケジュール 君のKISSで塞がれてしまい 息を止めて海に潜った
ブルージー・ヴィーナス 君に引き込まれて 縛られる不自由さも愛しい ブルージー・ヴィーナス 一日の終わりと真夜中の始まり また新しい君と出逢う
戯れに汚れた足跡と とても切なげな愛の隠し部屋 夢心地 眼を閉じた神話に 君のイキそうな声がする
誰かのことはもうかき消して 同じ日々の違うページをめくろう 君の世界はもう見えない 悲しいウソも 壊れてゆく
ブルージー・ヴィーナス 君にとかされたまま 墜ちてゆく傷みさえも愛しい ブルージー・ヴィーナス 一日の終わりと真夜中の始まり また新しい君が誘う
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