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メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
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破   壊 2003年09月22日(月)


それでもまだ沈黙の詩
君より遠く僕は離れて
振り向いたまま待っていた
見えていただろう きっと

彷徨いの心に任せ
いつか見つけようとしてる
答えを探しながら
知らなかった気持ちに出逢う

顔色変えないで
言葉もそのままで
その小さな足場から
ふわりと身を投げる

この胸の中へ
その全てを委ねて
想いのままに
自然のままに



複雑な感情で縛られて
悲しさの誠実を思い知って
どうしようもないことに
動けなくなっていた

もがけばもがくほど
心の中に入り込んで
言葉と想いのベッドの中
眠ってしまいそうになる

新しい温もりに
残酷な冷たさに
裸足で見た夢に
ふわりと身を投げる

全てを解き放って
感じたままの言葉で
抱きしめあえたら
そばにいられたら


君の苦しみは
僕にも感じさせて
快楽に思えるように
可笑しく笑えばいい

さあ、
感情のナイフで思いきり
僕を刺してくれればいい
そうすれば一緒になれる
流れる血は全て君のもの


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