ちょっと拗ねた彼氏とご機嫌ナナメの彼女とぬるい水を挟んで眠りの心をチェックした僕は新聞を読みながら窓を眺め遅れてくるうたを待っていた少年たちの囁きを封じ込めた暖かなほほえみギターの音を確かめて枯れ葉の舞う道を自転車が駆け抜けた