メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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生きることに疲れてるヒマもなく 哀しむことに浸る余裕もない 焦らずに走らずに約束を果たし 約束したことは忘れて 自然に落ち着いていけばOKだ
眠らずに朝を迎えて 起きないで身体だけ眠らせて それでも心だけ燃えているのは 自分が自分でいる証
腐ってしまった心が ぽろぽろと崩れ落ちたあと 金属みたいな光を見せるのは どうしても予知できない夢
全てまとめて 過去もひっくるめて 人生を丸ごとうけとめて それを愛と呼ぼう
食べた瞬間にわからないもの 聴いた瞬間にわからないもの 愛した瞬間に気付かないもの 本当の始まりは誰にも分からない
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