メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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自信なんてカケラもないんだよ 望みなんて僅か1% なのにこうして笑っているのは きっと淋しいから
こうして君のこと解っているのは 同じくらい何かを憎んで 取り残された気持ちに慣れてしまった 同じ眼をしてた
いま欲しいものは 約束された未来じゃなくて 正直な自分の存在 ここにあるこの心 無理してでも笑って 君に褒めてほしくて ちょっとでいいから 褒めてほしくて 意地を張ってた
膝を抱えて朝を待っても 僕の想いを知る人はいない 誰にも言ってない 誰にも伝えてないから
だから全てを抱え込んだら 想いに潰されそうになるけど 楽になるために口を開くより 1人で君を守る
悩みなんて理屈じゃない 強さなんて役に立たない 全てを消せないのなら 同じ事だもの 無理してでも笑って 君に褒めてほしくて ちょっとでいいから 褒めてほしくて 意地を張ってた
ほら僕はこんなに弱い 僕はこんなにも脆い どうしようもなく淋しい なのにこうして生きているのは 守り続けることが いま生きている証だから
幸せのかたちは この意思が決めること 止めないで 心配しないで 恐れないで 僕はずっと元気だから
誰かを愛するって 本当に凄いことだね だってこんなに真っ直ぐに 前を見て歩けるもの
いつか君に いつの日か君に 心から褒めてもらえたら 全てがとけて流れて 海になる
自信なんてカケラもないんだよ 望みなんて僅か1% なのにこうして笑っているのは 本当に愛しているから
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