↑↑how do you feel ?↑↑
My追加






メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
INDEX前の詩へ次の詩へ


TRUTH 2003年11月17日(月)


自信なんてカケラもないんだよ
望みなんて僅か1%
なのにこうして笑っているのは
きっと淋しいから

こうして君のこと解っているのは
同じくらい何かを憎んで
取り残された気持ちに慣れてしまった
同じ眼をしてた

いま欲しいものは
約束された未来じゃなくて
正直な自分の存在
ここにあるこの心
無理してでも笑って
君に褒めてほしくて
ちょっとでいいから
褒めてほしくて
意地を張ってた


膝を抱えて朝を待っても
僕の想いを知る人はいない
誰にも言ってない
誰にも伝えてないから

だから全てを抱え込んだら
想いに潰されそうになるけど
楽になるために口を開くより
1人で君を守る

悩みなんて理屈じゃない
強さなんて役に立たない
全てを消せないのなら
同じ事だもの
無理してでも笑って
君に褒めてほしくて
ちょっとでいいから
褒めてほしくて
意地を張ってた


ほら僕はこんなに弱い
僕はこんなにも脆い
どうしようもなく淋しい
なのにこうして生きているのは
守り続けることが
いま生きている証だから

幸せのかたちは
この意思が決めること
止めないで
心配しないで
恐れないで
僕はずっと元気だから

誰かを愛するって
本当に凄いことだね
だってこんなに真っ直ぐに
前を見て歩けるもの

いつか君に
いつの日か君に
心から褒めてもらえたら
全てがとけて流れて
海になる


自信なんてカケラもないんだよ
望みなんて僅か1%
なのにこうして笑っているのは
本当に愛しているから


melonswing |HOME PAGE