メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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そう ひさしぶりに 君にこんな歌を唄う 意図的だったり みえみえだったり
思い出せば僕は すれ違うことばかり 敢えて選んでいたみたいで 今更 何をいっても
調子のいい話しさ
少しは気付いていたんでしょう そして黙っていたんでしょう 上手に生きていくためにも 誰も傷つけないためにも
言葉も思いも止まったままで 君の夜に立ち入れなかった
だけど久しぶりに あの日のことを思いだした
雨の降る夜だった 長い電話は不思議な心のまま
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