メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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THUNDER GIRL |
2003年12月26日(金) |
彼女とKISSをした 電気のように痺れた 初めは愛の力かと思った でもどうやら違うらしい
彼女とKISSをした 電気ショックが走った 脳内麻薬のせいじゃない 確かに電気が走ったんだ
僕はバスルームに入った 入浴する振りをして 密かに彼女のこと 隠れてみていたんだ OH MY GOD やっぱりそうだった 思った通りの答えがそこに ELECTRIC 彼女はショッキングな女
彼女のバッグには 隠し持っていた小さな『雷』 コンパクトな雨雲と一緒に ピカピカ光ってる
彼女はプチ雷にエサを与えてる バッグの中に雨が降ってる 美味しそうに餌を食う雷 意識があるような電気
僕は息を殺して見てた エサをやる彼女の顔に 猫を可愛がるような 優しい微笑みが浮かんでた OH MY GOD けれども相手は雲と雷 止めさせようにも電気が走る ELECTRIC 彼女はヒミツを抱えた女
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