右腕のブレス
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2005年02月06日(日) かっこ悪いフラレかた

あなたを忘れてしまう程の
恋が胸を焦がす日まで
この道は誰とも歩けない
あの日のように
(風:コブクロ)

高速道路を走りながら歌ってたら,
いつの間にか涙が出てた。

もうすぐ,別れてから2年になる。
2年間,結局忘れることができなかった。
こんなに人を好きになれるとは思わなかった。

今僕にはグミが居るのに忘れられなかった。

2年間,たったの2年間。
それはあっという間で。
もうそんなに経ったのかと思う。

だけど,その刻は長くて,僕らは変わっていった。
想い出も沢山忘れていった。

きっともうこんなことはないのかもしれない。
どこかでまた出会えるのかも知れない。



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どうにもならない結末。
おめでとう。
おめでとう。
おめでとう。
文字を打ちながら,なきそうになった。

どこかで,希望が1%でもあると勝手に思っていたから。
結婚するの。
結婚するの。
結婚するの。
読めるけど,理解するのに時間がかかった。


朝,起きてもまた,メールの言葉が頭の中で繰り返される。
雪の中での花火。
駐車場で交わしたキス。
最後に交わしたキス。
別れようと言ってしまったあのときの電話。

思い出せるものが思い出したくもないのに溢れてくる。

とんでもなく惨めで,どこにも誰にもぶつけられなくて,
ただ,惨めやなぁと言ってもらえるだけで,救われる気がして。

寮に帰ってきたとき,シートの下からヴィヴィアンのライターが見つかった。
もう無くしたと思っていたのに。
22歳のクリスマス。
タバコが大嫌いなのに買ってくれた。


リンゴを忘れられるくらいの恋ができるのかな?
「そんな気持ちやのにようグミと付き合っとるなぁ。
しかも,月に1回は会っとるやろ。」
そう言われて,理由がうまく言えなかった。

グミのことを大切に思ってる。
傷つけないように大事にしてるし。
だけど,ただの自己満足につき合わせてるだけなのかも。

「はよう結論出したらなあかんで,ダラダラと後4,5年も付き合って
はい,さよならってしてみ?あんた鬼やで。一番傷つけるで。
だいたい,そしたら30やろ?出会いも減るしなぁ」

分かっているけど,結論が出せない。
結論っていうのは別れるかどうかってこと。
「もう裏切られたりして,傷つきたくないの」
そう言った,グミを少しずつ傷つけているのかもしれない。

ごめん。もう少しだけ考えさせて。
いつになったら忘れられるのだろう。
いつになったら恋をするのだろう。
いつになったらグミの目を見て愛してるといえるのだろう。

答えがわかれば楽なのに・・・


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