右腕のブレス
DiaryINDEX|past|will
日曜日,起きてメールして車に乗って相方の家に着いたのが18時。 言いたいことが山ほどある。 言えないことがほとんどだ。 言えることは・・・ 「これでも俺はグミのこと心配してないと思う?」
最近,僕がいらついていた。 仕事が忙しいってのが大きすぎたけど, それ以外でもあった。
「ごめん。疲れてるから。」 なんて俺が断るのはダメだけど。
「ごめん。今,私疲れてるから。」 これはありらしい。
いい加減疲れてきたところに, 今回のこと。
グミは病気になって,元気付けようとした僕の態度が気に食わないといった。 思わず,「もう,疲れたよ。」 そういってしまった。
日曜日だけど,会社に行かなきゃいけないような状況だった。 迷って家を出たのが14時。
このまま別れるのもこのまま仲直りするのも, 会って決めようと思った。
電話でこんな話をして,うまくいくとは思えないから。 何話そうか考えながら,高速を降りて何も食べてないだろうから, コンビニでデザートを買っていった。
家の前,ドアをノックして電話した。 「ドア開けて」 「来たの!!」
寝起きのグミがそこにはいて,僕を見て「ごめんなさい」といって泣いた。
ずっと無言。 最初は微妙な空気。それは僕が怒っているから? しばらくして,嫌じゃない空気の無言。
「弱ってない状態であんなだったら,俺は別れてたよ。」 「弱ってるんだから許してよ。」 「俺がしんどいときはどうなの?」 「いつものことじゃん」
グミは僕のことを分かっていない。 僕はグミのことを分かっていない。
どうしても少しずつ狂っていく歯車はどっちかが少しがんばって直せばいい。 それは僕の役目なのだろう。 もうこんなことはしないけれど, 僕にとってはまったく前進に思えない出来事でも, グミにとってはすごく大切な1日になったそうだ。
ちょうどうちの会社を受ける学生から電話が着たからついでに仕事。 うちの会社はOBが就職試験までの間,世話をする。 彼に会いに大学に行き。 就職用の論文を訂正して,面談をしてアドバイスをして, 結局家に着いたのは4時。
眠れぬまま出社し働く。。。
な〜んでこんなことしてるんだろ? 自分でもわからない。 どうしたいのかも, 何をしたいのかも。 グミを大切にしてるけど, 何でしてるのかも分からなくなってきた。
寂しいときだけ,僕に依存しすぎだよ。
僕の気持ちはまったく依存してないのだろうな。 ずっとある迷いの正体が分かるまではこのままなのだろうな。
|