右腕のブレス
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2005年11月01日(火) 過去のことがいま・・・

明日,大きなショーに行ってきます。
朝5時半起き(x_x)
しかも,先輩がどーしてもやりたいというゲィムに付き合うため。
その後もあの車やこの車は絶対にみなあかん!!
と僕には半分マニアックでした。。。
勇気を振り絞って『その間,見たい所見てきていいですか?』
あさっての打ち合わせのために色々と見て回りたいことが多くて・・・

会社のお金で行くけど,私服って楽だなぁ。
どうせ,自分の製品の展示見てちょっと凹んで,
ライバル会社の製品見てさらに沈むんだろうな…


友達から電話がかかってきた。
僕の友達,そしてグミの友達。

『きたんなら誘ってよ!!』
『ごめんねぇ。色々とあって誘えなかったんだ。』

いつも一緒に遊んでた友達が胃潰瘍で飲めなくて,
時間もだいぶ制限あったから誘わなかった。

そのときのことを色々話した。
『のらく。なにやってんの!!』
また怒られた。

その友達は来年結婚する。
『なんで,結婚できるんだろう?』
『なんで,あんたは結婚できなかったの?』

『なんでかな?踏み切れなかったよ。』
『すごい結婚したがってたよ』
『それが分かってたから結構怖かったんだ。
あいつの性格だろ?浮き沈みも激しいし,
もしこっちに呼んだらあいつは一人ぼっちの時間が長すぎる。
結婚はタイミングなのかもしれないけれど,
タイミングと勢いだけで踏み込めるほど,俺は思えなかった。』
『まぁ,あの性格じゃね。少し分かるよ。
それでも,その後はびっくりするほど落ち込んでたよ』

僕がうすうす感じてたのは本当のことで,
ただ,それは第3者から見たらあまりにもすごすぎたらしい。
『何があったの?』
『何もなさ過ぎたんだよ』
ありえないくらいのラブモードと
気が狂ったかのような落ち込みモード。
付き合っているときからそれはちょくちょくあったけれど,
それでも,つなぎとめてこれた。
だけど,その時は僕はつなぎとめる気もなく。
誰か居ないとどうにもならなかった彼女はほかの誰かを求めた。

その友達も納得した結末。
僕がそうしたように,今の彼女の彼氏もそうした所に入っていったのだろう。
『彼女はこれを繰り返すのだろうな』
『そうだね。のらくなら大丈夫かと思ったんだけどね』
『俺ももう少しがんばれるかと思ったけどね…』

本当にがんばれなかったことを悔やむときもある。
それでも,どんな形でもやっと自分に素直になれたとおもうこともある。


『のらくはさ。まじめで優しいのに。なんでそんなに腐ってんの?』
素直になるのは怖いよ。


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