右腕のブレス
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2005年12月26日(月) 1年前

遅らばせながらチキンを食った。
お安く売っていたからね^^;

去年もチキンを食った。
グミの家で。。。

もうほとんど覚えていない。
ただ,確か金曜日がイブだったような?
仕事を早めに終わらせて,高速ぶっ飛ばしたな。

思えばあの頃から元愛車カルデナ号の足回りは怪しい音を立ててた。
よくもったなぁ〜

話は逸れるけど,カルデナ号に乗り出したのは
グミと初めて出会う直前だった。
その前に乗っていた車が実家に帰った直後まったく動かなくなった。
元々買い換えるために実家に帰ったのだけれど,
本当に限界まで乗りつぶした。

カルデナ号に乗り換えて,直ぐグミに出会った。
この車で色んな所に行った。

間違いなく助手席に一番乗っていたのはグミで,
沢山,君の横顔を見ながら運転した。

別れの直前カルデナ号を手放した。
だいぶ前から考えていたこと。

ドライブしてて楽しい車に乗ったのに
ドライブに行く場所がなくなった。
それも分かっていた。


うるおぼえな1年前。
Xマスプレゼントの中に急いで書いたメッセージカードを入れて,
4時間半のドライブに出かけた。

ライター・目覚まし時計・電動シェーバー・名刺入れ・手袋・・・

僕の身の回りのものたちは思えば当時の彼女達からのプレゼントが沢山ある。
普段は全く気にならないのだけれど,
こういうときだけ思い出す。

去年のことも少しずつ思い出した。
『Xマスプレゼントはお互い秘密で用意しよう』
僕があげたのは前から欲しいと言っていた食器のセットと
大好きなアクセサリーブランドのノベルティーのクマの人形。
ハート型のペンダントを付けて大きな袋に包んだ。

メッセージカードには何を書いたかはもう覚えていない。
グミからは手袋とメッセージカードを貰った。

プレゼントに何を選べば良いのか本当に分からなくて悩んだと言っていたけど,だからこそ嬉しい。
そして,自分が悩みに悩んだプレゼントを喜んでもらえるのが本当に嬉しい。

僕が着く時間なんて本当に遅いのにご飯もケーキもおあずけで
待っていてくれたことが本当に嬉しかった。

その頃から自分のことにもよ〜く気づいてた。

所詮,全部が自己満足すぎるんだよなぁ〜

優しくなる気持ちも怒る気持ちもすべての気持ちが・・・
我侭な思いやりは彼女を疲れさせたんだろうな。
僕も疲れきっていたけど・・・

それでも,多分彼女はこれからさきも僕に唯一プロポーズをした女性であり,僕が結婚を真剣に考えた相手だ。

彼女のことを過去のこととして思い出せるのは
その時間がいい想い出と思えるようになったから。
寂しい気持ちになるのは今,想いを寄せることがないから。

まっそれどころじゃないほど,最近は仕事でテンパってたけど・・・
今の生活も嫌いじゃないし。
ただ,漠然と同じ事を繰り返して行くのが怖いのかな?



今年のXマスは良かっただろうな。
雪が沢山あるし。
普段は雪かきとか大変なんだけど,
また雪の上に花火を挿して遊びたいな。


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