| 2002年03月21日(木) |
生・野村萬斎 狂言・仕舞・能をみる。 |
今日は朝6時からバイト。珍しく(私にしては)長丁場11時まで。さすがに5時間も経ちっぱなしだと疲れますね〜 そこから待ち合わせまで少し時間があったけど、うろうろして時間つぶして一路千駄ヶ谷へ。と思ったら眠ってしまって一個通り越して信濃町でした(T-T)ま、そこから歩いても良かったんだけどね〜。
今日は千駄ヶ谷すごい人がたくさんいました。それって今日は休みでみんな御苑に花見だったからかな……?数ヶ月前は祝日が楽しみな生活を送っていたのに、いまは「今日祝日なんだっけ」なんて質問を私にしてきた人と同じ生活になりました。フリーだからね。風の強い中皆様かなりなにぎわいでした。駅前。 待ち合わせは間宮結ちゃん♪彼女の誘いで野村萬斎のでている狂言を見に行こう!と計画してくれたのです。ええ、きっかけはもちろん、「陰陽師」ですね!!
その前にサブウェイで腹ごしらえ。私はサブウェイ大好きなのです♪なんといってもチーズ&ハーブのパンが美味しいデスよん♪サンドイッチにサラダがいっぱいというのがいいですよね♪一番のお気に入りはベジー&チーズ(一番安いからと言う意見も……)ま、それはおいておいて。
はじめていく国立能楽堂。迷いながら(笑)到着。本日の演目は 狂言 船渡聟 仕舞 誓願時・藤戸 能 道成寺 で、ございます。名前が聞いたことがあるのは最後だけで、あとは全くの初めて。
最初に解説の方がでてきて、この話はこういう話なんですよぉと解説すること30分。ようやく始まりました。仕舞の後に20分の休憩をはさんで、能が約2時間。能は……長かった〜!!眠くなってふっと意識を失っても、意識が戻った時には、人物が全然その場から動いてなかったりとか(笑)いや、微妙に動いているんですが、そういうものなんですかね。
私の母は、仕舞をやっていて、なんか色々話を聞いた記憶もあるのですが……ま、とにかく、そんな感じで半分睡魔との戦い?(笑) でも、野村萬斎みられたし、昔からある伝統芸術なんだな〜と思ってみたりすると、いまの演劇に通じるものが、ちゃんと昔から存在していたり、これって芝居に使えるよねみたいなのもあったりで、おもしろかったです。
そこから新宿にでて、軽くルミネの下のゲウチャイでご飯。初めて!入ったんだ〜前から入りたかったけど。でもホント辛い!でもうまーい!カプサイシンききまくり!でした!その後一路稽古へ。今日は星座の稽古です。
一人芝居の稽古を、初めて演出のかわさきさんにつけて貰いました。(^^)8ページしかない台本ですが、その半分はもうつきましたね。でもここからドンドン増えていくのが、かわさき演出なのだ(笑)あれはマジックですね。今回は芝居しないようにガンバリマッス。隣では6月組の稽古がとても楽しそう。歌ったり、踊ったりさ〜。私もやりたいよう……寂しいよう……。ま、所詮、俳優とは孤独な戦いでございます。しくしく。
稽古が終わって、皆様はまだ外で稽古。私はそのまま一人でとぼとぼと、帰ることに。しかし、何を迷ったのか駅とは反対方向にあるきはじめ、彷徨いはじめました。なんでか〜??そしてコンビニに入って、ふと目に付いた、新作の頭脳パン(クッキー&クリーム)を買って、いつもの駅とは一個向こうの駅から電車に乗り、環八沿いのとある駅で下車。食べながらとぼとぼ歩く。自分でも実に奇怪。だいたいそこから1時間くらいでしょうか。私の家は。でも、その帰りに、川の脇のサイクリングロードを通り、一人花見をする。といっても何かを食べたわけではありませんが。なんといっても、綺麗だな〜と思った。見事に満開でした。トンネルを通っているみたい。他に人があまりいないので貸し切り気分ですが。一年前の今頃は、こんな事を考えながらこの桜をみていたなあとか思うとね。余計に考え深いな。明らかに一年前とは環境も変わっているし、どうなんだろう、少しは俳優としては進んできたのかな。
帰ってきてからいつもより時間が早いので、ポスティングのバイトをしようかと思って家に着き……そのまま座ってしまったのが運の尽きでした
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W.O.M企画 「マクベスの妻と呼ばれた女2002」 両国・シアターχにて 5月2日(木)→6日(月)
手塚はダブルキャストなので下記の日程の出演になります。 3日(金) 18時 4日(土) 13時 5日(日) 18時 6日(月) 13時(千秋楽の楽!)
全席指定席ですので・手塚までお願いいたします! 当日3800円 前売り3500円です。お願いしますぅ〜(T-T)
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