2007年12月06日(木) |
いざシンガポールへ! |
初日出発の日は、朝5時おき。 集団でガラガラ引いていくのは、防犯上良くないという父の判断のもと、一人、二人と分散して家を出ることに(笑 なるほど、よく考えてらっしゃる。
成田までは30分ちょっと。 実家から、成田方面に下るルートは、 高校の時の通学ルート。 変わらない町並みに懐かしさを覚えながら、 家族で電車に乗るのも久しぶり!と、思いつつ、無事に空港到着。
さて。無事に出国の手続きも済みました。 こういうのに慣れていないので、非常にどきどきするんだから 係りの人も、「いってらっしゃい」とか「おはようございます」とか 一言いってくれれば心も和むのに、終始無言。 こわいっす。
そして、出発ゲートまでぶらぶら…というところですが、 ここは家族全員B型なため、ほぼ各自でぶらぶら。
朝しっかり食べたのに、妙におなかもすきまして。 飛行機乗ってからもすぐにはご飯でないからと、マックへ。 搭乗ゲートのところで案内までゆっくりと食べました。
そしていざ、乗り込みます。 この年になっても、なんだかどきどきしますわ。
幸運にも窓側に、前後で並んで4人。 窓からの風景が楽しめます。
母は空港事情に詳しいので、解説を聞きながら無事に離陸。 7時間半の空の旅、開始!
最初は結構揺れてこれまたどきどき。あの、フリーホールを 落ちていくような感覚でした^^;
機内で観光名所のチェックをしたり、お土産リストのチェックをしたり しようとしていたのですが…見事、寝ましたね。 あまりの眠さに。 そして起きましたね。 あまりの寒さに。 窓際。 だって外はマイナス50度…の表示…。 毛布をもう一枚もらい、かけておりました。 いくら南国に行くからといはいえ…と念のために用意しておいた パーカーが思いのほか役に立つ日々でした。
機内食も一気に平らげ、現地に着いたのはもう既に、夕方。 17時頃。 日本では18時になればもう真っ暗なこの時期。 シンガポールでは19時くらいにならないと暗くなり始めないんです。
やはり、想像通りの、蒸し暑さ。 空気が違います。 飛び交う言葉も様々です。 家族と一緒だから安心です。
入国審査。 これまたどきどきですが、なんとか相槌を打って 「さんきゅー」なんてジャパニーズいんぐりっしゅを言いながら、 置いてあった雨をもらうことに成功しました。
そして、現地のガイドさんとご対面。 シャリーさんという女性でした。よろしくお願いします!という とにかく元気な人。 まだ私たち家族のほかに来ている人がいなかったので尋ねると
「今回4人だけのツアーだから、家族だけね、貸切ね!」
なーんと。 この人は私たち家族のためだけのガイドさんとして… 迎えに来てくれていたのです。
いままで数々の海外旅行を経験した母も 「これ(こんな少人数)は初めて…」と驚きのご様子。
ちいさいバスに乗り込んでさっそく、空港から近くのフィッシャーマンズビレッジというお店で夜ごはん。
ここは地元の人もよく来るという場所。オープンカフェみたいなところでした。
えび・かにを中心とした海鮮料理。 シンガポールは、すべて輸入の国だそうで、 かにもスリランカのカニ。 …しかし、カニは…食べるところが少なく残念。 でも。 チリソースがむちゃくちゃうまい。 チャーハンにかけて食べつくす手塚家でありました。 父はチリソースが非常に気に入ったようであります。
そして、ホテルに向かう。 ガイドさんは(まあこれが仕事だからか)とにかくしゃべる人。 でもとてもいろいろ気づいてくださる方で 旅の間中、車を降りるときいつも、ドアを開けてくれて 「頭打たないようにね」と気遣ってくれていました。
そんな彼女のおかげで無事にホテルに到着。 今日はもう休むだけ。
しかし。 部屋。 超、さむい。気温19度!? …クーラー消してもいいですか…。 暖房付けたいくらい。
しかし。 ないんですね、暖房。南国だもんね。 送風を止めて、厚着をしてどうにか過ごせるそんな部屋。 窓の外は真っ暗になりました。
しかし普段夜行性の私は落ち着くこともできず、 母とともに、ホテル内の探検へ。
まずは売店で物色。シンガポールドルの感覚になれるためでもあるのですが、とっさに計算できないのは老化現象^^;店員さんはほんとに一言二言、日本語を知っているくらいで後は英語。…これから先、どうなるだろう。英語力なしの私。
そして次には、ホテル内のマッサージの広告にひかれて、見に行く。 全身、肩、足つぼ…。一度はやってみたいな…とおもっていたんだけど、さすがに言葉がね。とか思っていたら、店から人が出てきました。
ここで不思議なことが。 インプロと同じで、追いつめられると、いろんな感覚が総動員されるのか、英語がなんとなく、わかる。と同時に、自分もわりと、しゃべっている。決して流暢とはいえないけど、かといって、しどろもどろでもないんですね。確か、私は英語科を卒業し、1か月半、留学していましたが集団だったものであんまり身にはならず、在学中もしゃべれなかったんですが(笑
中国系のおじちゃんで、いつからきたの?みたいな話しから、 おじちゃん、家族の写真を見せてくれて、これが娘、これが妻なんていいながら、自分の20代の頃の写真も見せてくれて(笑)なんかいろいろ話してました。また来ますね〜なんていいながら、その場を後にしました。向こうも私や母の英語を一生懸命理解しようとしてくれ、さらに、こちらも同じで、言葉が完全に通じなくても、一生懸命聞くこと、話すこと、で通じるんだな…と、まるで芝居やインプロとおんなじだと、そんなことを思いながら、一日目は終了です。
日本との時差は一時間。 さらに、NHKは見られる(笑)ということで、部屋の中は寒いことを除けは、日本にいるような感覚でした。
〜適当につづく。
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