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■ 誰も知らない、知ってる道。
そこは、謎道。 車が通ってるのを見たことが無い。 人が通ってるのも見たことが無い。 俺、いや、俺らしか通ってない。 目をつぶったままでも、とおり抜けられそうだ。
夜に通っても。 朝に通っても。 昼に通っても。
いない、居ない、イナイ。
なんでだろ? 考えても仕方ない。
この道は何かが変。
たった一つ、本線を抜けた この、小さな道。 そこは、まるで別の世界のよう。 雨が振ってるとさらに、そう思う。 夜だともっともっと、そう思う。
私を別の世界へ誘(いざな)ってくれる。
今日もまた、そこを通る。
2001年09月30日(日)
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