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■ 散髪 そして 毛染め
前行ったのいつだったっけな? もう、覚えてないや。 とりあえず、久しぶりに髪を切りに行ってきた。 すごいうれしかった。 今まで行ってた店に行ったのだけど 「お、久しぶり」って声かけられて。 「仕事どう?」とか聞かれて 「遠いところわざわざ来てくれてどうもね」って。 ほかの人にしてみたら、何でもないことなのかも知れない。 でも、俺にしたら・・・ ・・・。 また。 行こうと思う。 「今度きたら、髪染めてやるか?」とか言ってくれたし。
「指」
ふと思い出す 君の細い指 僕の半分くらいの指
とても器用な指 色んな物を生み出す その指を 僕は尊敬する
時々 気持ちの悪い動きをする その指を 僕は恐怖する それを見た君は 面白がって また 動かしだす 気持ちの乗った その指は さらに気持ちの悪さが増す 僕は恐怖せざるを得ない 君はまた・・・
それでも
君の指が僕に触れたとき 僕の血は 勢い良く流れ出す 血の流れを体で感じられるほどに 何がおきたのかわからないほどに 僕の体は熱を帯びる
不思議だね あんな細い指が こんな大きな僕を 止める事ができるなんて。
僕は好きだ あこがれる そんな指だ
「・・・」
わかろうとしなかった 聞こえないようにしていた 言わないようにしていた 見えないようにしていた
君が言う言葉を 僕を呼ぶ声すらも 僕がここにいることを 僕を呼ぶ君の事でさえも
何もかもが怖かった 何もかもが嫌だった
仕事をする事 会社に行く事 人と話をする事 人に会い関係を持つ事 そして 生きていく事 これらの事で他人に そして、親に 色々と言われる事
皆が言う。 お前が間違ってる お前は甘い 何を考えてる、と
何も聞きたくなかった
そんな中 かすかに聞こえた声があった だんだん大きくなるのがわかった ひとつの声が響く 今まで呼んでいてくれた声 僕は後悔した 呼んでいてくれたんだね それすらも聞こえていなかったんだ
Noise混じりの声は 近くても遠く 鮮明でも不鮮明に それを吐く僕は いつもNoise交じりの声が聞こえてた だから
いつでも 僕を一人にしなかった 呼ぶ声はいつでも 僕を勇気付けた 君には他の何者にも変えられない かけがえのないものを たくさん たくさん もらった 嬉しかった 独りを感じた時 そこに君はいた
何もしゃべらない僕のNoise交じりの声を 君はどうして聞き分けられたのだろうな そして どうして、呼んでくれてたんだろうな
From Silent_Noize
2002年04月27日(土)
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