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集中



『チャイナドレス持ってきたんだー。』


と言うと


『ほんと?』


って、嬉しそうな顔。

にんまりした、嬉しそうな顔を見るのが好き。

口で否定的な事を言ってる時でも

修輔が嬉しい時は、顔に書いてある。(笑)

たぶん、そんな所は私も似てるんだろうな。

すぐに顔に出ちゃう。嬉しい事も、嫌な事も…。



シャワーを浴びて、チャイナドレスに着替える。


『下着はつけないでね♪』


修輔に言われた通り…。

家で、ちゃんと着れるのは確認してたけど

鏡の前で、もう一回ちょっと確認。(笑)





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部屋に戻ると、修輔はベッドに座っていて

『おいでおいで』って、手招き。

修輔の広げた脚の間に立つと


『なんか色っぽい。(笑)

 やっぱりナース服より、興奮するなー。

 中華料理のお店にいる人みたいだけど。(爆)』



『あはは。そうだよね。』


『身体のラインが、はっきり出るから…

 見てるだけでも興奮する…。』



話しながら、修輔の手は背中からお尻の間を

すーーーっと、行ったり来たり…。

チャイナドレスの生地の、少しの厚みの分だけ

触られてる感触が、いつもよりじれったく感じる。


『着たまましちゃったら、汚れちゃうかもよ?

 いいの?』



『うん…いいよ。して…。』


言い終わると同時に、修輔は両方のスリットから手を入れて

直接、太股の後側を指でなぞる…そしてお尻。

キスをしながら、触られてるだけで私も興奮する…。

何も音のしない部屋で、自分の神経が唇と

動く修輔の指先にだけ、集中してるみたいだった…。



2004年09月04日(土)

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