私という人間
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いっそ このまま 消えてしまえれば 楽になるのでしょうね
さよならって言葉を告げるのは 悲しい
さよならも言わずに 消えるのも 悲しい
始めから 終わりが見えてるのなら私の側へ来ないで 終わりばかり 気にしてるのなら要らない 終わりが来ないモノだって どこかにあるはず 永遠に続いて行く約束も あそこへ行けばあるから
別れの意味を探してたんだ
理由を探してた私 あなたに会う約束がいつも欲しかった 次が来ない気がして いつも涙がここに居た
あなたが好きでしかたなかった だけなのに それさえも許されない あの世界 理由が必要な関係なら 要らない
あなたの声が聞きたかっただけ あなたの返事を待ち続けた夜 あなたの声は低く 鋭く私の胸を刺す 好きでしかたなかった空間があった ちゃんと さようならの声聞きたかった けど本当に欲しかったのは あなたの体
死んでしまうのは しょうがない事なの
人間は絶対に死ぬんだって 人間だけじゃなくて生き物は死ぬんだって 形有るモノは壊れてしまうんだって 壊れてしまうのなら 要らない 全てプラスチックで作ってよ さよならは言いたくなかったけど ありがとうくらい 言わせてよ 壊れてしまう綺麗な言葉より 永遠に居続ける汚い言葉で十分
誰かが消えるのを 見たくないよ
私
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