私という人間
DiaryINDEX|前|次
今まで寂しく無かった事なんて無い だから寂しいのが 当たり前なんだ
愛する人を想う切なさや 大切な友人を想う愛情や 家族へ対するかけがえの無い気持ち
全て寂しさと一緒に有った気がする だから愛を感じる度に寂しさが募るんだ 寂しさの分 僕らは愛を感じてきたんだ
お酒を飲んで 他愛の無い話しをすれば 全てがうまく進んでる そんな気で居たから 愛する人が傷つく姿 想像も出来ないくらいに 酔って楽しんで明日が来るなんて信じられなかった
傷つける事にさえも 一つの意味を持ち始めるなんて知らなかった
僕らはただ生きてる 死ぬまで生きてる ただそれだけなんだ 死にたくないじゃない 生きたいだけなんだ そして笑って逝く事が最大の幸せだと思うようになった
それまでも笑って 関係無いよって言おう もお何だって良い 誰だって良い 僕は一人でも 一つでも生きて逝ける
そういえば最近泣いてない あれだけ涙もろかった僕が 涙を流す意味も忘れるくらいに
僕らは違う道を歩いてて 君はただひたすら歩いてて 僕は変わらない気持ちと変わっていく景色に 戸惑いながら もお考えるのを止めようと思った
そういえば 君を愛する気持ち どこかに忘れて来たね 君が笑っても泣いても 何も感じない ただ僕が生きてる それだけで良いように ただ僕が今日 何も出来ない事を 伝える事なんて無いから そうだよ ただ僕はココで燻っているから 会う事なんて もお無いかもしれないね だけど 僕はいつも 君の心の側で だから 僕は今日も 明日もただ生きてる
いつ死ねるのか いつ消えるのは 解らないから 今日は生きてた 死なないよ僕は死なないよ ずっとずっと君の心で燻るから だから君は僕を忘れる事に精一杯になってくれ だから僕はいつも君を想う
寂しいなんて言えないくらいの 精一杯の気持ちを抱けたら 後悔の無いモノが 精一杯無で居れたら それは僕の勝ち だから僕が言いたいのは いつも僕は一人だけど 決して愛を忘れた訳じゃなく 君を愛する理由を忘れたって事なんだ
私
|