私という人間
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2004年06月19日(土) |
誰に解って欲しいのか |
解って欲しいとまでは言わないが 解る努力をせずに初めから否定されると 人は苛々するように出来ている 嘘でも理解しようとしてる顔をするものだ
邪魔でも糞でもゴミでもなんでも構わない要らないなら捨ててくれて結構だ 要らないモノに同情するのは たちが悪い 要らないと言えないのならば蓋をして見ない振りして遠ざかれば良い
言い訳ばかりするのも飽きた 嘘をつくのも飽きた やる気が出ないのも本当だ 死にたいと思うのも本当だ
辛さの度合いが違う物を計りにかけるのは難しい けれど辛いのが真実だ 乗り越えられないのは弱いから その通り 弱いから傷つき強い者はそれを笑う そう出来ている 少しの事さえも痛いと感じる弱さを消し去りたいと願うのも 痛みを感じない心が欲しいと願うのも それは何より当人だ
同じ土壌に居ませんよ 目線が遥か上 目が合わないのに会話はできない
下を向いて歩くのは目線がずれる事が怖いから 目がモノを語るように あなたの目が笑っているから
顔を上げ真っ直ぐ前を見てを歩く それは弱くないと自分に言い聞かせるためだ それさえも努力しないと出来ないモノを あなたは腹の底から笑い飛ばせるのですか 何を思い その汚い言葉を吐く
苛立ちは隠せない 身体に現れる
死にたいと思って 死ねない涙を やりたくても やれない気持ちを 動きたくても 動かない身体を 苛立ちを吐き出せず 痛む心を あなたは何を理解してますか 理解しようとしてますか 何も出来ない訳じゃない
外で無理して笑って一人で死に向き合う 死ねない弱さにまで吐き気を覚え 自分が闇の底に葬られた感覚を獲る その気持ちを自分では抑えられない そんな人達の目を見て笑えますか
見えるモノが全てじゃない 掴めるモノが全てじゃない 全てをさらけ出して生きてはいない 隠さないと生活出来ないのを知っている
一番に自分の心を恥じているのだから それで更に辛くなっているモノの気持ちを誰が理解して欲しいと言いました 否定しないでと願っては それさえも言えずに言葉を飲む そんなモノの気持ちをそんな弱い心を誰が理解してくれるでしょう 誰も解ってくれません 隠し続けて生きるしか無いのだから 目の前に無いモノを誰が理解できましょう
だから自分を愛さなければ だから誰かを求めなければ 今にも弾けて消えてしまいそうな心を 撫でる事だけに専念して生きれるのならば皆そうして生きるでしょう そうできない苛立ちと更に募る痛みは止まる事がない
それを治すのは優しさでも理解でも死でもない 自分を蝕む楽しみや死への憧れ 開放される妄想 誰もが夢の中で空を舞って楽しい時間を過ごすように 苦しみから逃れる術が何時の間にか癖になり 止められない事にまた痛みを募らせる そうやって繰り返す
慰め切れない気持ちを抱え 自分を騙し 涙さえ出なくなって辛さは更に募る 爆発してはまた募り始め 何度も何度も繰り返す 誰が解ってくれようか誰も解ってくれないのならば 自分が自分を理解する事に専念しよう
解ってくれないなんて甘えた事言う前に 本当に解って欲しいのは何なのか誰なのか自分に問おう 辛くなったら夢に入れば良い そうやって少しずつ突き詰めて いつか追い出してやる 絶対に負けない絶対に死なない絶対に絶対に 死なない事を誇りにしよう 死ねない自分を可愛がろう
今日あなたが生きている事を嬉しいと思う人がいる 今日あなたが笑った事で幸せを感じる人がいる 一人じゃない あなたが動けば何かが変わる あなたが居なくなったら 重くなる心がある あなたが全てではない けれど あなたがいなくては困る あなたはあなたの為に今日を生きてください 私は私の為にあなたの幸せを願う
私
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