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■ 色々ありました。
未だにどう受け止めたら良いのか分からないですが
とりあえずあった事を書き留めておこうと思います。
文章が変だったり、鬱入ってるかも知れないので、
そういうのが苦手・嫌いって人は見ない方が良いかも。
事の始まりは先日の金曜日の夜に届いた携帯メール。
高校時代の先生が亡くなったとの事。
初めは何かのイタズラだと思ってました。
でもその子はそんな悪戯しないので、
何か変だなと感じていたら、別の子からも同じ内容の
電話がかかってきました。
事実だったのと、あまりに唐突だった事から現実味が
全くありませんでした。いや、今も無いですね。
それでも通夜と葬儀の時間を聞き、
翌日の通夜に出席しました。
式場に着くまで内心信じてなかったのですが、
葬儀場の先生の名前と、遺影を見た時
「あぁ、本当に亡くなったんだ…」と理解しました。
理解する事は出来ても、感情面では納得できていません。
記帳をし、別室で先生の棺の中に入れる手紙を書きました。
書きながら、今の仕事に就く(パソコンに触れる)キッカケ
を与えてくれた事や学生時代の事を色々思い出して、
卒業してからほとんど会いに行かなかった事を後悔しました。
仕事が忙しいという理由があったとしても、
いつでも学校に行けば会えるからいいやと
甘えていたのかもしれません。
最後に会ってからもう4年以上が経ってます。
今の仕事に変わった事も報告していません。
それがまさかこんな再会になるなんて思いませんでした。
たぶんそれは私だけじゃなく、その場に出席した多くの
卒業生の思ったことなのではと思います。
同級生や先輩、後輩達も口々に
「まさかこんな形で再会するなんて…」
と言葉を詰まらせていました。
卒業した私たちでさえ驚きと戸惑いで呆然とするしかない
状態だったのですから、今先生から教わっている学生の子は
どれ程ショックで、悲しいのか…
これからの時期文化祭の準備作業もあっただろうし、
3年生は卒業作品展に向けて先生と色々相談していた
だろうし…
先生方のショックも大きかった様です。
同僚であると同時に、教え子だった人の死です。
もう残された誰もが皆、戸惑いと、驚きと、悲しみで
一体何故という思いだけが渦巻いていた様に思えます。
私は通夜、葬儀、出棺まで見届けて自分に区切りを
つけたつもりです。
あまりメソメソしていると先生にからかわれそうだし、
それにこんな歳になってまで心配かけたくないしね。
でも未だに学校に遊びに行けば、ひょっこりと出てきそう
に思えてなりません。
きっとそれが「記憶の中で生き続ける」って事なんでしょう。
だったら先生は永遠です。
これ程生徒達に好かれるタイプの先生はいません。
言い切っても良いってくらい。
願わくば、先生が全てから解放されて、
心安らかにいてくれる事がわかれば良いのですが…
蛇足:
ふとした事から先生の名前をGoogleで検索してみたら 過去の映像作品(卒業作品展を出品したのか?)が… ちょっと泣きました。
2002年09月09日(月)
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