弥犬的新幹線の楽しみ方 in こだまちゃん - 2002年05月21日(火) ※何かの間違いでこの日記に辿り着いてしまわれた方へ。 当サイトの日記はホモエロを趣旨としています。 更に突如ゲリラ的に「妄想」を犯ることがあります。 気分を害される可能性がありますのでご了承下さい。 その日弥勒と犬夜叉は各駅停車の新幹線、 その名も「こだまちゃん」のグリーン車個室に乗車していた。 「個室って言ってもなぁ〜 2階仕様の1階部分だから、低くて気持ちわりーぞちくしょう・・」 犬夜叉が目線よりもやや高い位置にある窓の外を見上げながらぶつくさ文句垂れていると、ドアがスッと開いて弥勒がお茶と何かの包みを手に戻って来た。 「遅ぇよ。どこまで行ってたんだよ、おめーは(怒)」 「いや何、ちょっと良い物を調達しに・・」 「てめーのことだから、どうせ他の車両の女でも漁って来たんだろ? それともサンドイッチのお姉さんか?あ??」 「まあそんなトコです」 平然としてそう答えると、いつものことながら犬夜叉は「ぬわにぃ〜〜」と青筋をぷちぷち浮き立たせた。 毎度毎度疲れないのだろうか、コイツは。 冗談なのに(笑)。 弥勒はそんな犬夜叉を軽く流し、手にした包みを差し出した。 「ん?何だ?」 「浜名湖名産うなぎパイですよ。新幹線の中でお土産用に売ってるのです。うなぎのエキスが入ってて・・・」 ・・などという解説は微塵も聞く気が無いらしく、お菓子と聞いただけでビリビリと包み紙を破き始める犬夜叉。 「はまひはひはひふひゃひぇーは(たまには気が利くじゃねーか)」 脚をテーブルに投げ出してバリボリバリボリとお菓子を貪り食う様子はまるでガキだ。 「美味いなコレ。あとは景色がもっと綺麗に見えれば言うこと無いんだけどな〜」 犬夜叉がそう言いつつ二つめの袋を開けて長細いそのパイを口に咥えると、弥勒は突然個室のカーテンをサーッと引いた。 「なにふんだっ!!(何すんだ)」 「何って?犬夜叉、お前何だと思っているのですか?ソレ」 弥勒は犬夜叉を振り向きながら、犬夜叉が食べているお菓子の袋を顎でしゃくってみせた。 「は?ん?」 「よく御覧なさい、そのお菓子・・・」 動物的な直感で嫌な予感を覚えつつ、ろくに見もしなかったその個別包装に書かれた文字に目を遣ると・・・・・ 浜名湖名産 夜のお菓子 うなぎパイ よ、夜のお菓子??? 燦然たる輝きを放つそのフレーズは、不気味なまでに意味深長で。 「夜のお菓子って・・・」 「うなぎで精力つけろってコトじゃないんですかねぇ、犬夜叉♪」 そう言うなり、弥勒は椅子に座る犬夜叉の腕を取り、強引に立ち上がらせたかと思うと、手首を捻って壁へ後ろ向きに押さえつけた。 「あっ・・て、何すんだ弥勒!」 その弥勒はしゃあしゃあと耳のすぐ後ろに答えを落として来る。 「決まってるでしょう、やらしーコトですv」 言いながら犬夜叉の「前」に「やらしーコト」を繰り広げる弥勒。 「んぅぅ〜っ、も〜〜ぉ///お前って奴は、解ってんのかよっ・・新幹線の、中なんだぞ、ココ・・」 「そうそう、新幹線って、意外と揺れるんですよねぇ♪」 「そういう問題じゃね―――」 なんて言いかけた途端に都合良く?こだまちゃんが減速。 二人は慣性の法則に従って狭い密室の反対側の壁へと打ち付けられた。 「あわわわわ・・・って、ん?」 突然バランスを崩した犬夜叉は弥勒がクッションになってくれたお蔭で背中をぶつけずに済んだものの・・・ 「み、弥勒ぅぅ〜〜」 お尻にヘンなモノが当たってる;; 「なぁ犬夜叉、良いだろう?挿れても♪」 「ばっ、バカ言うな!!いくら個室だって新幹線の中なんだぞ!!車掌さんとかが来たらどーすんだよっ!!」 「そうですね、3Pと洒落込みますか?」 「・・・・・」 拳をぷるぷると震わせ、今にも「散魂鉄爪――ッ」と飛び掛って来そうな犬夜叉に弥勒は慌てて否定する。 「じょーだんですよ、冗談・・。安心なさい、鍵かかってますし、それにちゃんと・・・ ‘営み中’ の札を掛けときましたから大丈夫ですvv」 「イ・ト・ナ・ミ・チュウ?」 犬夜叉はカクンと肩を落として、今更のように呆れかえる。 頼む、それも冗談だと言ってくれ・・・ なんて、余裕こいて呆然としている間も無く・・・ あ・・んあ・・んぅ・・・あんあん、あぁ・・ん 立ったまま壁に手をつき、弥勒に腰を捕まれて思い切り腰を突き上げられ悲鳴を上げる犬夜叉を乗せて、こだまちゃんは今日もひたすらに走る(違)。 否、各駅停車?故、時々停まる(笑)。 そして、減速するたびに体を繋げたままフラフラと密室を右往左往する男二人。 そしてそのたびに体は否応無しに密着度合いを深め、犬夜叉はぐぐぐいっと奥まで抉られ、善がり声を一層高めるのでした。 ああ〜ん、ばか〜〜ん・・・ めでたしめでたし。 11:17。 ...
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