新風。 - 2002年06月27日(木) 21:11。 こんばんは♪ 久々に日本酒でご機嫌さんの遊丸です。 オカンが上野のシャガール見に行きたいとか言うんですよね。 シャガールとかいうキャラじゃないと思うんですが(笑)。 まあそれはどうでも良いとして。 BBSとエンピツさん日記の色を変えてみました。 どうでしょう?この少年らしさは? まあそれもどうでも良いとして。 今、通勤電車の中で読んでる本。 『潮騒の少年(THE BOYS ON THE ROCK)』っていうんですが、アメリカのゲイ文学なんです。 そもそも日本のやおい文学?にも造詣が浅過ぎる遊丸ですが、 それでもいつも似たようなものにばかり触れていると日々の感性が鈍ってくるというものです。 そこで己の作風に新風を吹き込むべく本場モノを取り込んでみたという次第です。 作者が男だからなのか、本場モノだからなのか分かりませんが・・・ (私的にはただ単に作品が良質だから、だと思うのですが) やっぱりキレが違います。 厭らしいんですよ。 厭らしくなくても厭らしい(笑)。とても繊細。 つまり激しい性描写が無くても、グッとクルものがあるんです。 まだ半分ほどしか読んでないのですが、作中で現実に起こったホモ的シーンはキス一回だけ。 だけど、そのキスシーンがすごく良いんですv 描写そのものは厭らしくないし、ごく短いシーンだったんですが、すごく良い。 二人はそれまで全然恋仲じゃないんですよ。 もっとも、主人公は相手にかなり惚れ込んじゃってるんですが。 もちろん決して悪い関係じゃなく、心から分かり合える友達同士って感じでしょうか。 でも、自分がまさか「男が」好きだなんて言えないし、 まさか相手にも「その気」があるなんて思っちゃいません。 だけど、二人は突然キスをしてしまうんです。 告白なんて何も無く。 それでいて情感たっぷりに。 感性の鋭い人にしか書けないですよ、ああいうシーンは。 それにしても。当然と言えば当然? ...
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