日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
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BL芥川賞受賞作品
- 2006年09月24日(日)


20:47

こんばんは。
ここ数ヶ月ほどずっと週3〜4日のペースで
若と数時間も長電話している遊丸です。
僕は元々電話ぎらいなんですけどね。

最初、あまりこっちからかけることをしなかったら、
(若は寝るのが早いので、
 僕が帰宅している頃に寝ている可能性もあるため)
「電話で話したいとか思わないの?」とか、
「電話きらいなんだ?」とか言われまして、
まあ、きらいはきらいですが、相手にもよるし、、、
しかし、まあ、、やっぱり、そんなものかなぁ、、、
なんて思って、特に面白そうなネタがなくても、
なるべく些細なことでも話すようにしていたら
すっかり長電話に慣れてしまいました。
もちろん、他の人との長電話は勘弁ですが。


そんな最近の俺らのブームはもっぱら「心の●ンコ」です(笑)。


俺「そんなコト言ってると心のチ●コを勃たせるぞ!」
若「いやーやめてーー痛いのはいやーー」

とまあ、こんな感じで他愛無い(ほんとに他愛ねぇな)会話をしております。


さて、何だか変な前置きになってしまいましたが、
この週末は僕は久々に心のチン●を存分に奮い勃たせておりました。

BLは好きだけど、世に出ているBL作品の大多数には
どうも納得がいかないという腐女子の方、案外多いんじゃないでしょうか。
僕もそういう気持ちが強く、どこかにBLの名作はないかと求めている中、
雑誌『ダ・ヴィンチ』の9月号で「BL芥川賞」なる企画をやっているのを知り、
速攻でこれを入手して読書の指針とすることにしてみました。

取り敢えずはその中でBL芥川賞を受賞した?作品、

木原音瀬さんの『箱の中』&『檻の外』

を読みました。


まあ、この企画自体、あくまで最近の作品の中で選んでいるようなので、
対象範囲が狭く、ノミネートされた作品は、普遍的に見たら
レベルはそれほど高くないんじゃないかと予想しますが、
『箱の中』&『檻の外』は読んでみて確かにずしりとくるものがありました。

何だか不思議なんですよね。
もちろんダ・ヴィンチが取り上げるくらいですから、
文章的に稚拙すぎて耐えられないなんてことはないですが、
逆に、文章が上手いという感じはまったくしませんでした。
だけど、その「上手すぎない」というのが、
かえって読む側に負担をかけずに
すっとダイレクトにものを伝えてくると言うか・・
ほんと、不思議な感じがしました。

物語的にもテンポがよくて(些かテンポが良すぎるかもしれませんが・・)、
読み手を最後まで夢中にさせる作品でした。

当たり前のことではあるんですが、
「余計なものがない」
というのも大事なことなんだな、と改めて感じました。

内容的にはちょっと変わった人物を描いていて、
特に僕のツボという感じではなかったのですが、
それでも深く心に残りました。

とてもとても重苦しくて、読み終えた後、
自分が満足したのか、
それとも満たされない苦味みたいなものを感じているのか、
微妙で何だか切なかったですが、
でも、「良い作品」だと思います。
女の子の妄想で終わりがちなBL作品群の中で、
この作品が存在していることは非常に意味のあることだと思います。


ネタバレはしませんので、
興味が湧いたら読んでみて下さい。
ただし、今恐らく入手困難です;;









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