思い立ったが吉日

2007年02月04日(日) 『乱烏の島』読了。


晴天の霹靂ともいえる出来事により、何かと慌しかったこの4日間。
世俗の憂さに囚われた心をリフレッシュさせようと、冬の午後の暖かな陽射しがさし込む
和室(通称、ニャンコの集会所)でまた〜りと読書。
降り注ぐ陽射しと、ホットカーペットの心地よい温もりのダブル攻撃で、途中何度か睡魔に
襲われかけたけど(笑)


この『乱烏の島(有栖川有栖 著)』は昨年6月に発売された作家シリーズの長編。
もとはWeb上で連載していた作品なのですが、購読料が勿体無くて読まなかったんですよ。
有栖川先生のことだから、そのうち紙媒体で発表してくれるハズと思って。
小説は紙媒体で読む方が好きみたいな事を、以前、エッセイで書かれていたように
記憶していたので。


そんな思い込みが天に届いたのか、連載終了からわずか数ヶ月で発行されたわけですが
大手出版社から発売されたにもかかわらず、当初なかなか手に入らなくて躍起になって
探したっけ。
そのくせ、とびとびで80ページほど読んだあと半年以上放置プレイだったけど(苦笑)
いや〜、いろいろ忙しかったんだよ。
決して火村への愛が醒めたわけじゃないもん!


戯言はこのくらいにして、久しぶりの新作にしてシリーズ初の孤島もの。
学生シリーズではお馴染みの設定だけど、作家シリーズは探偵役の火村が警察の
立会いのもとで行う�爛侫�ールドワーク�瓩�物語の舞台になるので、司法機関がいっさい
登場しない事件というのはかなり珍しいのでは。
その分、普段の2倍(いや3倍かな?)はアリスの迷推理を楽しめたけど(笑)


有栖川作品といえば、ときおり個性的な人物が登場するけど、今回の�爛魯奪掘辞瓩�
某IT社長を思わせる強烈な人物だった。
途中で姿を消したけど。
あのまま最後まで登場し続けていたら、アリスの将来を左右する一大プロジェクトが実現
したかもしれないのにね。


物語の終盤で火村によって謎が解き明かされていく過程は、さすが有栖川先生だな〜と
思わせる正統派ロジック。
読後感は少し切ない気持ちにさせられるけど、久々に頭の体操をしたおかげで気分転換
にはなったかな。
先生、次回作は学生シリーズの長編が読みたいです。



*****


祭りの行方が気になって某所を覗きに行ったら、QRに緊急告知が出ているというカキコミを
発見!
確認したら『週刊・遊佐浩二』の第38回の更新日が変更になってた。
次回は2/7(水)午後12時更新。
遊佐さんからファンのみんなに大切な報告があるそうです。


ついにこの時が来たか・・・。
大丈夫。心の準備は出来てるから。
だから頑張れ、ゆっちー!


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近江まほ [MAIL]

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