★K's FieldDiary★
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2007年09月28日(金) 成果と課題(引用)

「野鳥」2007年10月号 P32

1989年増補版の発行以降、より多くの種を扱った図鑑や、地域ごとの
図鑑も相次いで発行され、シギ・カモメ・タカなどのよく似た種が多
い仲間では、仲間ごとの識別ガイドも出版されるようになりました。
海外の文献や標識調査から得られた知見も広がってきました。

(中略)

一方、そのため多くのことがわかっているとの誤解が広がり、すべて
の野鳥が見分けられると思い込む人が増え、誤認や混乱も増えてしま
った側面があります。インターネットなどで定かでない識別や珍鳥情
報が飛び交うようにもなって、経験の少ない方が悩んだり、マナーを
知らない人がひんしゅくを買ったりする事態も耳にします。

今回の増補改訂版では、フィールドマナーには1頁を割いて掲載しまし
たが、識別の注意点は、高野さんがすでに述べています。


「野鳥の見分け方」の一文曰く
良識ある野鳥観察家は、いつでも見分けられるというものではないこ
とをよく知っていて、十分に見ることができなかった場合には、はっきり
と鳥の名前は言いません
」。


残念ながらこの一文が理解されているとは言えず、一見しただけの限
られた識別点で同定を誤る例が散見されます。高野さんが気配りしつ
つ随所に丁寧に記してきた基礎的なことを知らないままに専門的な知
見に触れて、細部にこだわって間違う例も増えているように思えます。


以上、引用終わり




私(K)は良識ある野鳥観察家ではありませんので、
何だか責められているような気分すらしましたが、
今後の自分のあり方を考えると、少し楽になれる一文でもありました。


わからない事とは、わからないと言い、
知らない事は、知らないと表明し、
でも思いついたら、軽薄であろうが一応口に出してみて、
間違っていたら、速攻で「ゴメンナサイ」の言える。。。
そんな野鳥趣味人で私はありたい。


って思うのでありました。


(なんて言い訳せずに、もっと勉強しろよ!>陰の声)


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