連休明け以来、職場ではヒヨドリとの壮絶な戦いが繰り広げられている。少しずつルビーの輝きを増すサクランボ。涎を垂らしそうな目で見上げる瞳。真っ赤になるのを待たずに掻っ攫うヒヨドリ夫妻。毛虫を食べてくれたのも、受粉を促してくれたのも、もしかするとヒヨドリのお陰なのに、何故か飛来のたびに非難の悲鳴がまきあがる。笑