風のささやくリビングから
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数カ月前、「フランクのヴァイオリンソナタ」というお題をもらった。 ピアノ伴奏だ。正直、手が出るかどうか迷ったが、やってみることにした。
昨日のオフの時、知りあいがこの演奏をしていた。 なんであんなに手が自由に動くのだろう・・・ 彼女の指の動きを頭の中に焼き付けるように、凝視していた。 (おかげで、曲はどこかにいってしまったようだが)
今日、ピアノで復習ってみた。ここのところ、弦楽器系に忙しかったので 久しぶりということになるのだが・・・
数ヶ月前にくらべれば、まだ手は動く。 でも、全然だめだ・・・ どうして、こんなに指が音を読んでくれないんだよ・・・!!
10年前のこの手だったら、1楽章あたりはさほど問題がなかっただろう。 でも、今は本当に自由にならない。 頭の中に流れている音、手がその音を再生してくれない・・・ 昔は、もっと黒くて、もっと早い音だって作りだしていたこの指なのに・・
手が小さいのはハンデではあるし、そのせいで、ピアノを止めたワタシなのだけど、 こんなにいつまでたっても思うように動かない。 本当に悔しい・・・
多分、この曲が、ワタシのピアノ弾き人生の中での最後の大曲になるかもしれない。 悔しい思いをするのがいやなら、練習するしかないんだよ・・・
今日は、練習するページを1日中開いておこうか・・・
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発作的に、家を大掃除する。
その後、薄着で家を出たら、6時頃はえらく寒くなってしまった。 雨も冷たいし・・・
そろそろ暖かい上着が必要かもしれない。
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