〓月夜の日記〓
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| 2001年07月15日(日) |
カラスとTVと林檎ジュース。 |
今日もあまりにも、いい天気。
洗濯物に困らない、短い梅雨が明けても、関東地方は、雨が降ることなく ずっとずっとはれ続きだ。 来週も雨の予定はないと、気象庁の予報・・・ ほんとか?やばいぞ。 なんだかどきどきします。。。。
それにしても! 昨日のカラス〜〜〜!!! すっごかったです。 みんながみんな、 口をあけて、 早朝からゴミを食い散らかしていた。 頭にくるのは、ゴミを出す人も、ちゃんと 網があるのに、 かけなかったりするところ。 そしていつもお掃除してくれる人たちがいるってことを、考えろ!ってこと。 前に出すのもしょうがないけど、それを散らかすカラスがいるってことを、、、 考えないとね。 いないときは、全くいないのに、 昨日の朝は集合していて、口をあきながら、 あたしらが通るときだけ逃げた振りをしているという。。。。 はあ・・・ でもカラスも何かで勉強してしまって、ゴミをあさるように なったんだろう。 他にいろいろあった森などがなくなり、手軽においしいものが手に入るってのが 生ゴミだ。
いちがいにカラスばっかり責められないだろう。
昨日プロジェクトX(NHKの番組)で、ブナの森を守った人々のことを、 やっていた。 マタギは、森の奥深くに逃げていった獲物は、追わないのが掟だ。 山の神のもとに戻るという言い伝えだ。 外のほうに出てきてしまったクマだけ狙う。
クマだって、、、好きで民家を狙うんじゃなくて。
マタギとクマのそういう関係は、いいなと思った。 ブナの森は、国が伐採して道を作ろうとしていた。 原生林の中を。 だけど、山の民と(マタギのみなさんなど) そして川の民(山女などを捕っている漁師さんなど)が ひとつになって、そして市民の方々と、 いろいろいやがらせを受けながらも、なんとか頑張って。 3000人の署名を1ヶ月以内に集めなければ、道は作られてしまう・・・・
ナンバーがふられたブナの樹には、「くまげら」が巣を作っていたという。 日本でもう絶滅寸前のクマゲラだ。(キツツキなのかな) そんなことも知らないで樹を伐採しようとしている。
よい山のふもとでなければ、川の魚は捕れないとは、昔からの言い伝えで、 実際、川で捕れる魚が、激減していたという・・・・ みなさんの、死に物狂いの努力で、 1万以上の署名が集まり、工事が直前で、中止になった。 よかった。。。。 それでも、工事に関わる人たちはきっと、お金のためにやりたくてたまらなかったんだろう。 お金では買えない、大事な基本のものたち。 見失わないでほしい。
それから半年して、 ブナの原生林があるのは、日本だけだと 世界遺産になった。 そんなところに道を作ってどうしようというんだろうか? そしてそんなことを、民間の人たちが動かないと 中止にできないという、なんとも情けない、、、、 国っていったい、なんなんだろう?
いい番組なので、機会があったら観てください。 なんともいい顔をした人々が、静かな熱いこころを持っている。 あたしの大切にしているものを、もっと極めて持っている人たちだ。 そういう人たちをわたしは、 心の底から尊敬している。
夫は昼前から、近所の床やへ。 今日は買い物に行って、シャツを買ってくれ〜とわたしが言ったので、 連れて行ってくれるみたい。 そのついでに、夫のお姉さん夫婦の赤ちゃんを、見てこようと思っているのだが。
赤ちゃんは2ヶ月になっただろう。 もうものも見えているだろうし。
しかし、暑い暑い。 朝からお中元がまた届いて、林檎ジュ−スと林檎酢だった。 上手になにかに使えたらいいんだけどね〜、林檎酢。 ジュースみたいに飲むのもいいが、 もっとなにかないかなあ・・・・ と思いました。
アイスとかにしたら美味しいかなあ?
(このあと、このTV番組、もめてたみたいですね。 中止にしたのを、片方側からだけ取材して、感動的に仕上げてあるとか なんとかいって、クレームがついたらしい。 ううむぅ・・・・ どちらから言ったっていいじゃん・・・そういう問題? などと思いました。結果、どうなったんだろう。 へんなことで、もめるよな・・・・なんか)
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