〓月夜の日記〓
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2001年07月22日(日) キキョウの思い出と、自販機の話


おはようございます。   昨日買った ききょうの花が、咲きました。
 
夫は、今帰ってきました。 まるでなにも釣れず・・・・
したがって、お土産なしです。
顔などが、真っ黒に焼けています。 伊豆の磯に夜釣り。 夜も風がなにもなく、どんより暑かったらしい。
伊豆に行く途中も、(一緒に行った人の車で) 車が止まってしまい、路肩まで押したりしたらしく、
どうなることかと思ったらしい・・・・  そりゃおつかれでした。

キキョウの花・・・・  話は戻るけれど、
あたしが強烈に印象に残っているのが、キキョウの花です。
小さい頃・・・・ 父方の母親が亡くなった。それはもうあたしが6歳くらいで、まだ、死ぬってことがよくわからなかった。
だから、亡くなった瞬間も、となりの空いている病室で、
アイスを食べていたくらい。

みんなの泣き声がして、 なんだ??と思って、兄と一緒に走っていったら、
大人が全員泣いている。
昔の建物で、木で作られているような、大きな病院・・・ 
ドラマに出てきそうだ、、、今思えば。
 
広い病室のそこはもう、子どもにはなんだか、退屈なところだったけど、、、
おばあちゃんの息を吸う間隔が、 どんどん どんどん 広がっていったまでは そばにいたんだけど。
最後には息をしなくなっていった。
でも、たくさんの子ども達に囲まれて、 大往生だったと思う。
 
子どもだったあたしは、形見にかわいらしい、なんかふしぎな色とりどりの細い
チューブみたいなので作られた、花の置物をもらった。 
ピンクとか、黄色とか、オレンジとか、赤がまとまって花の形になってる。
だけど子どもにしちゃあ、渋い感じだったなあ。 渋すぎる感じだった。
かわいらしくはなかったから。

その後、しばらくして
火葬場に行った。 宮城なので、自然に囲まれているその火葬場の庭に、
私は出て行って いろいろ見ていたんだ。
そしたら、 ちょっと林みたいになっている木の根元に、 
自然のキキョウが咲いていたんだ。
「これなに? きれいな花」 と、お母さんをひっぱってきて、聞いてみたら、
「キキョウっていうのよ」 って教えてくれた。 
誰かが植えたってかんじではなくて、スクッと伸びていた。
綺麗に咲いていて・・・・ とても鮮明に覚えているんだ・・・・うん。
よくみたら、 そのまわりにも、ちらほらと、咲いていたっけ。 
おばあちゃんの火葬場は、キキョウの印象に変わったんだった。
子どもの心は敏感。

と、、、
朝からなんだけども、
今は、2回目の洗濯。つけておいてる。 なぜならば、とても海臭い。 
ものすごい日差しだなあ。今日も。
1回目のはもう干しました。 すぐ乾きそうだな。こりゃ。 
キキョウも植え替えしなくっちゃ。
楽しみだなあ。
ということで、 これから朝ご飯作らなくちゃ。 
夫がはらへった〜といっている。
あたしの体重は、昨日よりも1kg少なくなっていた。 
ビールを夜いっぱいのんだけど、、、酒も。
大丈夫だった様子。 やっぱり炭水化物をとってないからだろう。 
よっしゃ。主食は豆腐にするぞ。


今はもう夜10時半。
さっき、 夫がたばこを買いに行くというので、つきあって、
ちょっと散歩したら、
外の風が気持ちよく、暑いけれど窓を開けっ放しにできる家だったら、
きっと気持ちよく眠れるかもって
感じでした。 戻ってきたとき、さすがに部屋は涼しかった。

自販機でタバコを買い、ついでに缶ジュースも買った夫と、
ふたりでとぼとぼ歩いていたら、
他にもジュースを買いに来た家族がいて、後ろをずっと歩いていたっけ。
夜に、自販機で缶ジュースを買うって、
なんだか、あたしには懐かしく切ない感じがする。  
きっと学生のときとか、いろんなところに行ったことを
思い出すんだろうね・・・・。 
夏の暑い夜も、冬の寒いときも、自販機の明かりのところで、
ジュースを買って、、、、なんだか、、、、ねえ! 思い出しますなあ〜。

と、横道にそれましたが、
たまには散歩もいいですなあ。夜。 
 
今日はなにもしなかった。 あるものでご飯をたべて、(今日も相変わらずヤッコ)
夫は釣り疲れで眠り、あたしは眠くて夕方まで眠り、さらに夫はまた眠り、
どうしても見たいといって
9時におこして、特攻隊の母を見てから、今に至ります。

ああ、3連休が終わって、、、あとは、金曜まで働いたら、夏休みだ〜!
うれいしいな。うん。
暑い暑い・・・日々に休憩が入るんだな。

あと5日頑張ろう。



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