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自称ミュージシャン・・・
小学校のとき、リコーダーが苦手だった。 好きなんだけど、なんか思うように音が出なかった。
そのころ、何故かピアノをやらされてて、 でも、男がピアノはへんだって理由で、練習とかサボってた。
高校の音楽の時間で、ギターと言う楽器にはじめて触れた。 (正確には初めてじゃない、触ったことはあったから) んでさ、クラスで下手なほうだった。 隣のヤツがCとかFとか、うまくなってんのに、 僕はいつまでたっても、ペキペキって音しかならなかった。
そんな時、兄貴がギターを買ったんだ。 うちの兄貴は全然練習とかしなくて、 だから兄貴にばれないとこで、こそこそとCとかFとか練習してた。
それから2ヵ月後に、ギターを買った。
練習って練習はあんまりしなかった。 うたぼんとか買ってきて、知ってる曲のコードをなぞってただけ。
ベースとかドラムとかも一緒。 やっぱり最初は全然できなかった。(あたりまえだけどね)
よく「いいなあお前はギターが弾けて」って言われる。 なんか、その人の中で、僕がギターが弾けるってのが、 先天的な才能みたいな感じにいってるみたいで、いつも気に食わない。
「いいならお前もやればいいやん」っていつも思ってる。
でもそういうことを口にするやつはたいがいやらない。
僕はきっと、音楽が大好きだから、これだけできるようになったんだ。 いつもそう思ってる。
好きになる過程には、やっぱりいろんな出会いがあって、 いろんなミュージシャンと出会うことによって、 どんどん好きになっていったんだと思う。
それにさ、最初はできなくても、 ちょっとできるようになると、もっともっとっていう気持ちがでてくるし、 ベースにしたって、ドラムにしたって、ギターにしたってね。
本と、最初はへたくそだった。 飲み込みの悪さっていったら相当だと思う。 僕の弟のアッチィなんか不器用を絵に描いたような人間なのに、 今ではすばらしいギタリストだしね。
ようは本人の気持ち次第。 練習を苦痛だと感じてしまったら、ダメだ。 音楽はやっぱたのしくやらなくちゃ!
今日あるバンドでドラムを叩いててそんなことを思った。
2001年09月07日(金) |
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