バンド解散前のビデオ、買いあさってます。 しびれっちまうぜ! 糸のついていない針で縫い進めても、しばらく気付かないくらい。 画面のまえで「達磨さんが転んだ現象」を起こしています。
♪何度も見たビデオが 色あせてくように〜 そんなことは いっさいござ〜ません。
地上のどんな宝玉も、あなたの美しさには かないません。 その長い黒髪や、白く細い指、笑顔すべて。 あなたの美しさは、未来永劫 褪せることは無いでしょう。
世をしのぶ仮の姿でも、活動を続けている限り、あなたの時は止まったりしない。過去というものに封印されたりしません。
いつまでも麗しいままです。 貴方に魂を渡したあの時から、少しも変わらずに・・ (ワタクシの饒舌ぶりはいかがでしょうか?甘美なコトバでそそのかす、アクマっぷりは少しは板についてますか?)
バンド解散後、しばらく経ってから、貴方が問いかけた 「僕のR&Rは まだ生きています。君のR&Rは どうですか?」
ブルースに近い位置に居るアーティストを好きになって、ブルースを聴いてみたけど。自分でも弾いてみたりしたけど。心に溶け込んで行かない感覚に、焦りを感じていました。
自分にはブルースがわからない。 ロックで跳ねてる子供から、成長してないんだ、って。
そもそも、理解しようと「する」こと自体に無理があるんですよね。
ブルースは ある日、突然、空からフワリと降ってくるものらしいから。
「君のR&Rは 生きてますか?」 貴方の言葉に触れて、まだR&Rを持ち続けていても いいの?って、思ったら、何だか涙が出てしまいました。嬉しくて。
「大人だけ」の音楽はなく、「子供だけ」の音楽もない。なのに、 自分で勝手に作った枠の中で、もがいてた。勝手に苦しんでいた。
そんな時に、スッと手を差し伸べてくれたのは。 世界で最も美しいと讃えられた
悪魔。
ためらいもなく、その手にしがみつきました。
もう離すつもりは、金・輪・際(かなわさい、と読まないように!)ございませんから^^。
・・・・・ところで。あなたのR&Rは どうですか?
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