2002年05月03日(金) |
パチンコほせ爺と、ペニシリン |
この奇怪な文章は、法定伝染病の語呂合わせなの。 パラチフス、腸チフス、コレラ、発疹チフス、赤痢、ジフテリア、痘瘡、ペスト、日本脳炎、しょう紅熱、り・・・り?りってなんだっけ?
とまぁ、暗記のためのものなんだけど、中身を忘れたんじゃどうしょうもないね。
国家試験のときは、先生が語呂合わせ暗記・一覧表をくれたんだけど、ここにはとても載せられない、強烈な言葉もあったりで、あまりのインパクトの強さに普通科の友達に見せたりしていたら、いつのまにか無くしてしまい、おかげで自分で何とかして覚えた(覚えていた)のさ。オヨヨヨ。
語呂合わせは、そのコトバを(例えば、上記のようなものなら、まず病名自体を)知っておかなければ成らなくて、病名をあまり知らない人が「パチンコほせじ」と覚えたところで、さて「こ」は何の病気か?と、ピンとはこない。
それを痛感したのは、2年前に受けた火薬類取扱責任者の試験だった。 きいたことも、ましてや見たことさえない火薬や爆薬の性能、成分、形状など、どうして覚えることが出来るだろう!?(受かったけどよ)
リアカー無きK村 リチウム=赤、ナトリウム=黄色、カリウム=紫
炎色反応のごろあわせだけが、むなしく頭に残っている。
そして、今回。
すっぺーレモン、ぐっ!おっと眉ラフ。くさいか?ジュゼ。 (水蒸気蒸留法)
ベルが、おれグレ。 (圧搾法)
何の試験か、それはヒミツさ。 (いま、思ったんだけど、上のような場合は、少ないほうだけ覚えれば良かったりするのか・・・?)
*因みに「り」は、流行性脳脊髄膜炎である。むろん、実際にはお目にかかったことは無い。
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