お気楽日記



首点滴を思い出してみる

2002年04月05日(金)

 少し前からアクセス解析を導入してます。またレンタルだけど…。それによると時期的にそうなのかもしれないけど、バイオ関連のサイトやウェブリングから巡ってくる人が多いみたいです。…そ、それなのに…バイオ部屋の更新ができてなくてスミマセン…。うおお…原稿が終ったら…終ったら…まず映画に行って〜、ゲームキューブ買ってバイオやって〜…って、やっぱり更新遅れるじゃん!!!…はうう。

 入院してる友達Aちゃんの手術が無事終ってひと安心してます。しばらくは傷が痛いだろうけど、頑張るナリ〜!
 手術とか入院とかってサ…まさか自分がそうなるまで本当に他人事だと思ってました。いや、誰でもそうだと思うんだけど、まるでテレビドラマかドキュメンタリー見てるみたいな感覚。私も先生からそういう話を聞かされた時は現実味がなかったもんなあ。入院の準備で母親と一緒にパジャマだの買いに行った時も、「…こうして普通に買い物してるのに、私ってば手術や入院しなくちゃいけないほど重病なんだなあ」などどポカーンと思っていたもんです。最初は手術なんてとても怖かったけど、小さい子供もやってたりするんだな…と思ったら、開き直れました。
 実際に開胸手術を経験した者として言うと、手術は寝てる間に終るからそれ自体はなんて事はないのですよ…。嫌なのは手術前の準備と、終ったあとの傷の痛さなのですよ…。何といっても手術前の首点滴!!!…最悪。手術にもよるだろうけど、準備として太い静脈に点滴用のカテーテルを通すのだけど、場所は鎖骨の下か、首。私のように胸を開く手術の場合は鎖骨には入れられないから、自動的に首になるのですが…。
 首っスよ!首!!首に点滴なんてしていいんか!?…という感じ。しかも先生がその処置に来る時まで知らなかったもんだから、寝かされて手術でお馴染みの丸い穴の空いた青い布を首から顔にかけてかけられた時は「ええっ??…く、首!?」と、そりゃあ驚いたものです。しかも痛いし…。麻酔しても痛いものは痛い!!! その様子は闘病日記には淡々と書いてますが、実際私は「いた…いだだだだ!!」と叫んで涙目になってました。先生は大勢の研修医の先生をわんさと連れてきて、私が騒ごうがお構いなしにぐいぐいカテーテルを通して、ざくざく縫っていきました…(←血管に通したカテーテルが抜けないように、外に出てる分のカテーテルと皮膚を縫うのである)。ああ、本当に嫌な経験だったな…。
 外科の先生は流石に切った貼ったが専門だから、失敗はないけど容赦がない。私の手術を担当した先生は点滴の針も太いのが好きらしく…入れたあとも抜いたあとも痛かった…。針にはいろいろ太さがあるけど、点滴や採血に使う管付きの針には蝶々みたいなプラスチックの羽がついていて、その色によって太さの違いが判ります。私はああ…外科にいた時羽がピンクの針で手首から点滴されたけど…あとで看護婦さんに聞いたらかなり太い針だったらしい…。痛い筈だよ〜…。

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沖田なおひろ [HOMEPAGE]

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