2004年08月21日(土)
お問い合わせ以外のメールのお返事、現在お待たせ中です…申し訳ありません。もう少々お待ちください…。 本館で同人誌に関するアンケートを行っています。新選組レビューを読みにサイトで来てらっしゃる人には全然関係ないんですけど、ウチのGS本を買ってくださってる人がいましたら、ポチっと押すだけなので御協力くださると嬉しいです。
大河レビュー…遅くなりました。会社から帰ってからついオリンピックの方を見てしまって、録画するとそれで安心してズルズルと見るのが遅れていってしまいます。でもやっと見ましたー。 自分の思っている事、信じて行いたい事ができなくなってしまった山南さん。新選組の中に自分の居場所がないのですね。隊士の結束の為、法度で縛るしかないという土方さんの意見も判るんですけど、山南さんはもっと大きな事に目を向けたい感じ。隊の事を色々考えているのは土方さんも山南さんも同じ筈なのですが。土方さんが山南さんの力をちゃんと認めている部分が、今回は出ていて、総司に意外そうに言われてちょっと照れ?る所が良かったんですが…なのに…。 総司とひでさんも特に進展ないままこのままなのかなあ…と思ったり。みんなの前ではいつもどおりにしてるけど、矢張り心の中では焦りがあるのか総司…。懸命に素振りをしている姿は何か悲しくも有り。しかして病気の事が話さずともどんどん周りにバレていきますね。 伊東さんは初登場の時もいやらしい?人物になってていいなあ〜…と思っていたのですが、新選組に入ってからその度合が益々増加。いかにも土方さんの嫌いなタイプかな…と。今後土方さんVS伊東さんという形が目立ってくるのでしょうか。 あと捨助ですが。桂さんとの橋渡し役を仕事にしてから、矢張りどんどん調子に乗っているようで。新選組に襲われた時に捨助を守ろうと頑張る長州勢…そこまでしてあげてるのが何だか気の毒。守ってやらなくても強運?で本当に最後まで出続けそうなキャラですから…(笑)。 山南さんは本気で脱走する気だったのかどうなのか見ていて謎でした…。あのペースではすぐに追いつかれそうですし。本気で逃げようという気があまりないような…。追っ手が来た時の覚悟を既に決めていたのかもしれませんが。それが総司以外だったらどうなのか判らないですが、総司なら山南さんも戻るとふんで近藤さん達は総司を追っ手にしたのかな…。
今回の回を見て、昔買った本「新選組の哲学」を読み返したくなりました。文庫の小説で短編集なんですけど、その中で山南さんが脱走して総司に追いつかれ、その晩いろいろと2人で話をする場面で山南さんの考えが凄くよく書かれてるのです。ネットで調べてみたら今は絶版してる本みたいなんですけど、面白いので古本屋で見かけたら買いです。オススメ。
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