こ こ ろ も ち 。

2003年12月21日(日) 歩のすすみ

季節はゆっくりと ときに早足で、歩をすすめるね。
と思ったら ついと 戻ったり、するね。
きまま。



私は歩くのがおそい。
それに気付いたのは そう、年が2ケタになった頃。
遅く歩きたいんじゃ ない。
たったかたったか歩を進めたい時だって ある。

そう しなかったり、
そう できなかったり
色々だけど
とにかく、遅い。

脳幹神経の太さが 平均の半分だから
こんなとこにも影響してるのかもね。
いつもは忘れてるけど どうも不自由になった時、
思い出さなくっちゃ
その 悪い時の状態を納得する為に

そうだった 私は 半分の太さしか ないんだった




幸せなことに、歩くのが遅い自分は そんなに嫌いじゃない。
(「そう しなかったり」の時)

でも
遅い歩みの自分が どうにもイヤになる時もある。
(「そう できなかったり」の時)

はきはきと歩き去る健康な人が眩しくてうらやましくて、・・
まるで歩く速さだけを人間の価値のモノサシとしているような
自分。

混濁。

自分は自分、て
どっかりと気持ちが据わるのはいったいいつなんだろう
それとも
季節が変わるように 私もくるくるくるくる
変わり続けるのだろうか。







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なす子

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