こ こ ろ も ち 。

2004年10月14日(木) 七五三

七五三です。
今日は実母が、着物をたずさえてやって来る予定です。

姉の嫁ぎ先の家紋を染めぬいて仕立てたものなので
ちょっとばかり気になりますが、
夫のお母さんは そんな事を気にしない
大らかな人。

後ろ姿をデカデカと撮る訳じゃないんだから、いいじゃない

と朗らかに言われて安心しました。

本来、私の実家が作るはずの七五三の衣装。
ま、やっぱり私の時は「お下がり」、
甥の衣装を呉服屋さんが仕立て持って来たのを見た時から
確信はしてましたけど。
慣れてるけど・・・・
少しの寂しさは否めません。

「家」に縛られて、
物ごころ付いた時から生きずらさを感じてたけど
長子でないからと、都合の良いときだけ適当にあしらわれる事も多く
釈然としない部分もあるわけで。
ま、本家と分家のゴタゴタが勃発して
左前になっちゃった ってのもあったしね。


    ☆


長子でない者の暗さは抜きにして
晴々と、祝いの気持ちを大切にしなくちゃ と思います。

ひがんでないで、子供の着付けの練習しなくちゃ。




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なす子

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