七五三です。 今日は実母が、着物をたずさえてやって来る予定です。
姉の嫁ぎ先の家紋を染めぬいて仕立てたものなので ちょっとばかり気になりますが、 夫のお母さんは そんな事を気にしない 大らかな人。
後ろ姿をデカデカと撮る訳じゃないんだから、いいじゃない
と朗らかに言われて安心しました。
本来、私の実家が作るはずの七五三の衣装。 ま、やっぱり私の時は「お下がり」、 甥の衣装を呉服屋さんが仕立て持って来たのを見た時から 確信はしてましたけど。 慣れてるけど・・・・ 少しの寂しさは否めません。
「家」に縛られて、 物ごころ付いた時から生きずらさを感じてたけど 長子でないからと、都合の良いときだけ適当にあしらわれる事も多く 釈然としない部分もあるわけで。 ま、本家と分家のゴタゴタが勃発して 左前になっちゃった ってのもあったしね。
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長子でない者の暗さは抜きにして 晴々と、祝いの気持ちを大切にしなくちゃ と思います。
ひがんでないで、子供の着付けの練習しなくちゃ。
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