こ こ ろ も ち 。

2004年10月22日(金) 今までの検査は痛かった

台風の情報を入れると
出かける気も失せそうで、見るのを聞くのをやめた。

通院の日だった。
今月は排卵もなかったように思う、体温の記録線はガタガタだし。
来月でもいいんだよね・・・・
でも、でも私の足はバスに乗った。

卵胞チェックだ。



かくして、
私のお腹の中のタマゴは


受精に必要な成熟を成していなかった。
10年前と同じだ。やっぱり・・という気持ちが湧く。
ちっとも改善されてない自分に嫌気さえ。


しかしだ、先生は
その私の気持ちを瞬時に察したように
「次の手を打ちましょう、時間も限られているし」と!
そして詳しい説明・・・


あぁ、今までこんなに親身になってくださる医師が、
いただろうか。



様子を見ましょう、もうすこし もういちど

今まで、
そんな言葉を鵜呑みにして
いったい何年過ぎただろう。


この先生は違う!

「痛いのは機械に頼るから。患者さんの体に合った処置をすれば、
痛くないよ」


" これ以上 検査を続けたら、痛さで気を失ってしまうから"
と、検査を終えられなかった、できなかった私。
再度試すも
薬が体内に入らず、 バシュッッッ と音としぶきを挙げて
カテーテルを外す勢いでスプラッシュしてしまった、私。

「うわぁっ」と 顔をそむけた医師の事、忘れようにもわすれられないもん。


そして転院の度に必ず行われるその検査。
何故、前の病院の資料ではいけないんだろう。


"あの" 検査が、今までよりも痛くないなんて!
痛みの涙と、脂アセと、ぎゃうぅぅぅといううめき声と、
こわばりの再来が
いくらかでも減るのなら、検査の日も楽しみ。

はやく来月にならないかなー♪


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なす子

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