子供が、絵本の文章をまるごと覚えていたり 生活のなかで時々、絵本の中の文章をくりだす
っていうのを、聞いた事があります。 絵本と同じような状況になった(と、子供が感じた) 時に 絵本の中の文が自然と口をついて出て来るらしい。
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ほんとだー。
"絵本の世界に生きてる" って、こういう事なのかもね 良い意味で、バーチャルとリアルの区別が無いというのかな。
絵本を毎月送ってもらい購入する、というシステムを始めて 三ヶ月くらい経ちます。 年齢別の送付本リストを見、私が判断したのは「一才〜二才のコース」。 係の方から「子なすちゃんは、4才ですよね?このコースで良いですか」 と聞かれたのでした。
もちろん、考えました。 そしてやはり今の子なすには「一才〜二才向け」が合ってるような気がして。
そして正解でした、毎月送られて来る本は ことごとくメガヒット。 子なすの「聞いてて飽きない程度」と「自分で発音したい欲求」に、 このくらいの文字数が合ってたみたい。
只今「こぐまちゃん おはよう」に、はまってるの。
朝、金魚に餌を与えるときは「きんぎょちゃん きんぎょちゃん 朝ごはんですよ」。
お使いの帰り、荷物を持ってくれる時は 「おもい おもい へいき へいき」
眠りの支度をして 夏に自分で縫ったうさぎさんを抱いて 「わー こぐまちゃんと おんなじだぁ "おやすみなさい おかあさん"」。
悪い言葉使いを注意して、"○○って言いなさい! " って怒っても ちっとも直らないけど 絵本を1・2度読んだだけで正しく美しい日本語がインプットされる。 計り知れない力をもつ、絵本に脱帽です。
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