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■ チューリップフェスティバル
で、そのオタワでは『チューリップフェスティバル』なるものを開催中とかで、ちょっとおもしろそうかも?と入ろうと思ったら、なんと入場料をとるっていうし、それも10カナダドル。コーヒーが6杯も飲めるじゃないか、ってパス。どうせ、チューリップを見るだけなら街中で咲いてるし。
それにしてもどうしてオタワでチューリップフェスティバル?って不思議に思ってたら、去年ちょっとガイドをしたっていうルームメイトが教えてくれた。
なんでも第二次世界大戦中オタワに身を寄せていたオランダのジュリアーナ女王、妊娠したのはいいけれど、その当時オランダ国内で生まれなければオランダの皇室とは認められないっていう法律があって、すっかり困り果ていたらしい。そしたら、カナダ政府ったら、女王が入院してたオタワシビックホスピタルの病棟にオランダの国旗とか立てて「ここはオランダの領地♪」ってことにしてあげたんだとか。もちろんその時だけだけど。
ということで、1945年には、お礼にと10万個のチューリップの球根が女王から贈られ、現在でも一般のオランダ人から毎年2万個以上の球根が寄付されているとのこと。いい話でしょ?
2002年05月22日(水)
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