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 キューバの映画

そういえば、昨日のカフェで隣り合わせたイタリア系のおねえちゃん、日本の写真がいっぱいのってる雑誌を読んでいた。「私達そこの国からのヒトなんだけど、日本に興味があるの?」って話し掛けてみたら、なんでも日本人のともだちがいるらしい。で、そのともだちはビーチがあるところの出身なんだけどどこか知ってる?って聞かれて困っちゃったよ。そのおねえさん「イタリアは次は韓国と」って、まるで今日の結果を知ってたみたいなことを言ってたけど、なにしろあの地元の応援。気合いいれてかないとチトあぶないかも?

で、帰り道、トルコの旗を持った二人とすれちがった。トルコがワールドカップにでてるなんて知らなかったんだけど、日本の次の対戦相手だそうで。いったいどんなチーム?

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そういえば水曜日と木曜日にダウンタウンのほうで『Hispanoamerican Film Festival』とかいうのをやってて、『Miel para Oshun』っていうキューバ映画を見てきた。

内容は、小さいころに父親とアメリカに渡り今は大学の教授になっているロベルトが、離ればなれになってしまった母親に一目会うために32年ぶりにキューバに戻ってくるが、行く先々で期待を裏切られ、キューバ人でありながら、地元のヒトとは明らかに違うことを思い知らされ、終始非観的なロベルト、果たしておかあさんに会うことはできるのだろうか?みたいなストーリー。

と書くと、いわゆるソブストーリーって感じだけど、キューバののどかな風景とか、なにかあるごとにどわーって集まってきて、あれやこれやと口をだす地元のヒトたちの描き方が妙にリアリスティックで、見終わったあと、やっぱりキューバに行かなきゃ!って気持ちになったり。

ということで映画はそれなりにおもしろかったんだけど、後ろに座ってたフランス系のおばちゃん3人はどうやらキューバに行ったことがあるらしく、上映中ずーっとなにやらそんなことを話してて、まあ、気持ちはわかるけど、映画の途中のおしゃべりはホントむかつくから、やめてくれぇーって感じ。


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2002年06月14日(金)
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