オイラの好きな芝居は一言で言えばスキのない芝居。これはやる側からも見る側からの視点も同じ。うまけりゃいいってものでもない。もちろん上手いにこしたことはないけど。でも、例えば初めて芝居やった人たちが最初から最後まで一生懸命やる姿は、上手い下手を通り越して感動ができる。反対に、超プロが手慣れた芝居をやるのもまた一興。要は、手抜きのない、物語的にも精神的にも隙のない芝居が好きだなあ。