シオの日記

2002年01月06日(日) 理由

わけわかんないな〜。
一種の愚痴です。
さらっと流しちゃってください。

〜理由〜

よく、理由をつけにくいことに対して理由を尋ねる。
『自信がない』から。
相手の考えを聞き出したいから。
いろんな話を聞きたいから。

自分の行動の一つ一つに理由があるわけがない。
そういわれることもある。
けれど、私を安心させることのできる理由があればいい。
なんだっていい。

『そうしたかったから』

曖昧な理由。
それでも立派な理由だと思う。
それはその人の要望だから。
「こうしたいんだな」
「こうしてもいいんだな」
許可を感じる。相手からではないよ?
自分自身から自分への許可。

自己の主張。

本能のまま動けたらいいと思う。
言い訳としての理由なんていらないくらい。

今は理由の鉄壁を作って、待ちの体制に入っている。
悪いことではないと思う。
理由で周りを固めたってそれはその人の生き方。
そうやってしか自分を守れなかったから。
それが楽に生きられる術だと知ってしまった。

そんな風に生きていたら、外に出ることに
ひどく抵抗があるようになってしまった。
内にこもって外を眺めるだけの。
内にこもって外に憧れるだけの。
だから、もう自分からは動けないよ。
絶対に安全な場所を見つけてしまったから。
そこから離れたくないでしょう?

でもね、離れなきゃいけないこともあるんだ。
離れて、新しい一歩を踏み出さなければならない時もあるんだ。
そんな力どこから生まれるのだろう?
みんなはどうやって生きているの?
・・・なんでそんなことばかり疑問に思うのだろう?

新しい世界に憧れている。
知らない世界がみたい。
知識だけの世界はもううんざり。
なのに、誰も力を持っていない。
鉄壁の布陣を破るほどの力は。

私の布陣は防御に関しての能力は誰にも劣らないつもり。
攻撃に関してはやや問題ありと思うが。
けれど、その防御を破らないことにはなにも始まらない。
お互いが『待ち』の姿勢では何の伸展もない。

『切磋琢磨』
コレが欲しい。
優しさも欲しい。癒しも欲しい。
おかしいかもしれないが、同じだけ反対のものも欲しい。
厳しさが欲しい。傷つけて欲しい。

優しくするだけならどれだけだって優しく出来る。
望めばどんな優しさだって手に入る。
けれど、同時に傷つける人はいない。
傷つけるだけの人ならいらないから。

振り回されたい。
鉄壁の防御から出てこなくてはならないくらい。
その力がないなら何も望まない。
押し付けの優しさだけならいらない。
変化がないようにしたいなら誰も成長しない。
誰も何も変わらない。
必要ない。
現状維持ならできている。

相手の我儘があるから、私も我儘をいうんだよ?
何一つ自分の我儘も許さないなら、私だって許さない。
誰に対しても。

自分の考えは押し付けない。
でも主張するよ?
貴方の意見を聞きたい。
けれど、染まらないから。

自分を主張する私も、意見を聞きたい私も。
みんな同じ私。
名前が違っても、意見が違っても。
みんな同じ私。

それは私だから。

そんな理不尽でも理由は理由。
自分が自分であるための理由。


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