2006年01月10日(火) |
お風呂で読書:『ドラマチックチルドレン』 |
あけましておめでとうございます。 昨年と同様、今年もぽつぽつシオの日記を書いていきます。 よろしくお願いします。
さて、新年初日記は 最近マイブーム再燃の「お風呂で読書」での話。
つい先ほど読み終えたのは 『ドラマチックチルドレン』 集団生活できなくなった思春期という難しい時期を すばらしい忍耐力と観察力で 再び社会に戻れるよう付き合っている 『はぐれ雲』という場所で起こる話。
いわゆる非行少年、非行少女や 集団生活が難しくなった思春期の子供を持つ大人をはじめ 誰にでも子供と接することのある人に読んでもらったら 何か感じてもらえるんじゃないかと思う話。 もし子供を生むことがあれば、 この話はきっと育児をしていく上で、 思春期の難しい時期を、この本の中心人物の一人である 「川又」さんの子供への接し方も 難しいけれど考える術かなと思う。 出会えてよかったと思えた一冊だった。
自分をコントロールするのも、 相手を思うのも、なんて難しいことなんだろう。
自分がどれだけ順調に(?)成長してきたとしても きっとなんとなく、どことなく共感するところがある。 それは、親の立場かもしれないし、子供の立場かもしれない。 お勧めします。
読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑)
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