日記でもなく、手紙でもなく
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2001年09月13日(木) |
世界貿易センタービル崩壊 |
朝、急に強い雨が降ってきた音で目がさめる。
昨日の深夜からTV各局とも、また各紙朝刊は1面ぶちぬきで、日本時間では昨日夜、米国では昨日午前に起こった同時多発テロのニュースで埋められた。
高くその偉容を誇っていた世界貿易センタービルは、既に崩壊して今は瓦礫となってしまっている。 その近くの第3番目の四十数階建てビルも火事により崩壊。 マンハッタンの南、スタッテン島のほうから見ると、見慣れた風景が数時間で大きく変わってしまったことになる。
米国の株式取引は停止となり、それを受けた今日の日経平均株価は、簡単に1万円割れ。しかも、前日比でマイナス6.6%と大幅安でひけている。
戦争突入前の状況のようなきな臭い感じに包まれ始めているような世界だ。
NYのほうでは、遺体捜索や瓦礫の山を片付けるのに1ヶ月ほどかかるような見通しもあるらしい。 ある会社のNY事務所の状況についてたまたま聞いたところ、当分仕事になりそうもないようで、早くて1週間くらいの見通し。 マンハッタンの外から中のほうには入りにくくなっているようで、その関連で生活必需品などの物資がかなり少なくなり始めているとも聞く。
テロという人的災害によって、被害はまだまだ尾をひいている。
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