日記でもなく、手紙でもなく
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タバコを吸うときに、2Fのベランダへの戸を開けて一服するのが、家では習慣になってしまっています。かつて、ホタル族なる名称がありましたが、まさにそれ。
うだうだ深夜までTVを見ていて、寝る前に一服と思い、ベランダの戸を開けました。上空のオリオン座がやや西に傾いた午前2時40分くらいでした。 目の端のほうに、光が流れていったような気がしました。 気のせいか−−そう思いながら星空をそのまま眺めていましたら、今度はちょうど眺めていたオリオン座のすぐそばを、1秒ほどの短い光の流れ。流れ星です。
生まれて初めて見た流星でした。 しかし、それだけでは終わりません。20秒ほどして、更に次、そして間隔を置かずにまた一つ。 獅子座流星群です。少し感激です。
確かにTVのニュースでも、この流星群が見られるという話がありましたが、自宅で見られるとは思ってもいませんでしたので、実際に目にするまでそのことを全く忘れていました。
10分くらいの短い時間の中、ベランダからの限られた夜空の範囲でも、11個の流星を確認できました。ただ、流れ星が見える方向はかなりばらついていて、流れていく方向もまちまちでしたが。 それでも、これほど次々見えるものとは思いもよりません。
宇宙のショーを見せてもらった幸運。
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